2019年3月30日土曜日

スピーカー・ケーブル さらなる、つづき NVA (Nene Valley Audio) LS6


去年の夏にオーディオ仲間ノベルトさん宅を訪ねた際に (こちら)教えてもらったイギリスのいわゆるガレージ・メーカーであるNVA HiFiのスピーカーケーブルLS6。去年の9月後半に導入し今に至っています。 

1970年代から業務用のアンプの設計に携わっていたエンジニアのRichard Dunn氏が1982年にNene Valley Audioとして興したブランドがネット直売のNVA HiFiとして今に至ったもの。80・90年代には同社の商品が英国オーディオ誌の表紙を飾る事もあったようです。しかし、オーディオ業界が衰退してきてる現在、独創的な技術的見地に基づく製品を作っているということもあるのか、イギリスのオーディオ業界ではかなり個性的な存在として扱われているようで、ネットでもあまりレビューは見受けられません。しかし、イギリス・ヨーロッパでは多くのファンの根強い人気とに支えられているようです。僕もノベルトさんに教えてもらうまでは全く知りませんでした。

お宅に伺った際に彼のシステムの音の向上に驚き、ノベルトさんに尋ねるとスピーカー・ケーブルが一つの大きな要因であるとの事。僕はずっとスピーカー・ケーブルに関してはではこれだ!というものにめぐり合えずに常に妥協してきたような気がしていたので、ネット直売だけど商品到着後30日は返品可能だからと背中を押されで試してみることにしました。

彼も友達に教えてもらったというノベルトさんは、NVAの製品にゾッコンの様子で、同社のプリアンプ(パッシブのみ)、パワーアンプ、フォノイコ、スピーカー・ケーブルを購入。特にフォノイコとスピーカー・ケーブルはお気に入りで今でも常用されています。ノベルトさんは同社のフラッグシップであるTSCS(The Speaker Cable Statementの略)を使ってましたが値も張るので、まずは1ランク下のLS-6で試したらと薦められてそちらを購入。もしこれが気に入って、2年以内にTSCSにアップグレードする際には、LS-6は購入代金で下取りしてくれるのだそうです。

LS-6は、片チェンネルの+とーそれぞれが20本銀メッキ絶縁単線と細め銀合金単線28本で作られたスピーカー・ケーブル(具体的な素材は未発表)。やや太目ながら十分に取り回し易い硬さのものです。

ケーブルが届き、いそいそとつないで音だしをしたときには正直いってがっかりしました。いままで使っていたDuelund DCA-12GAをつかった自作のケーブル (こちら)とあまり音が変わりません。で、LS-6はその倍以上の値段! 

早速ノベルトさんに連絡を取って聴いてみると、NVAは同社のケーブルには方向性がないといっているけど、向きで結構音が変わるしエージングでも音がだいぶ変わるとの事。ケーブルの向きを逆にしてみると、あら不思議、全く違う音になりました。ちょっと煩い音でしたが経験上これはエージングでよくなると思ったので暫く我慢して大き目の音量で聴いているとだいたい50時間ぐらい使用した辺りから音が大きく変わり、このケーブルのよさが表れてきました。

我が家のオーディオの音がどのように変わったかというと、顕著にどこがどうなったという言い方は難い変化なのですが、全体的に楽器、声の質感が上がった感じなので情報量は増えているとは思います。しかし高解像というよりも、より音楽性が上がったというのが大きな結果かと思います。より明らかだったのが低域の充実。多少ルースながらより重厚で安定したライブで聴くような感じになりました。中域はより温かみを増し、ボーカルの実体感、ストリングスのつややかさが向上、金管はよりふくらみが感じられるようになりました。高域は、十分に伸びているもののホール・トーンや響く部分はとくに明らかに聴こえるというわけではないのですが、煩くなく、聴きやすいかんじです。今までよりさらにオーディオで音楽を聴くのが楽しくなりました。

NVA HiFiのHP: https://www.nvahifi.co.uk/

同社eBay Store: https://www.ebay.co.uk/str/nenevalleyaudio
同社の製品はフラッグシップラインを除き、こちらから購入できます。

2019年3月27日水曜日

HiFi Tuning Supreme3 Fuse

PartsConnexion より引用 (https://www.partsconnexion.com/FUSE-74677.html)
神戸のオーディオ仲間が導入してとても良いとの事。 噂によるとどうやらSilverより音がよくなるらしい。試してみたいなと思っていたら、同ヒューズの過剰在庫処分5割引セールがPartsConnexionで始まったので早速取り寄せて使い始めました。ひと月ほど前のことです。

 Supreme3はドイツのHiF-Tuning 社のオーディオファイル向けヒューズの現行品。その特徴として:

  • ヒューズ・エレメントとヒューズキャップに銀99%と24K金1%から成る素材を使用。 (ネットから得た情報だとこの素材はオーディオ用コンデンサで有名なムンドルフ社から供給されているらしい。)
  • セラミックのヒューズ管
  • ヒューズ・エレメントはポリマーの管に入れて振動対策。
  • クライオ処理
尚、旧製品に関しては前のブログの記事「こちら」を御参照ください。ちなみに同社はSupreme3の純銅素材バージョンも出しています。

さて、肝心の音ですが、今まで使っていた純銀素材のSilver Star との我が家のシステムでの比較ですと、情報量・解像度が僅かながら上がり、音が落ち着いたより自然な音になった感じです。Supreme3と比べるとSilver Starは若干ながらエッジがよりくっきりしてる感じに聴こえます。この違いの良し悪しは明確に判断出来るというよりも好みによって分かれるのではないかなと思います。語弊をおそれずに言うのであればアコースティック楽器の優秀録音のハイレゾ音源を聴くとSupreme3はよりリアルで生で聴くのに近く、 Silver Starはややハイファイ的との印象を受けました。オーディオ・マニアである自分はどちらの音も捨てがたく、暫く悩みましたが結局はSupreme3で行くことに決めました。

使いこなしとしては、HiFi-Tuning社のヒューズはすべて方向性が強く、向きを入れ替えて聞き比べて、好ましい方向を選ぶと良いとの事。実際、我が家では特にDACで向きの違いに由る影響が大きく出ました。あと、Supreme3ヒューズは、SilverStarよりエージングに時間がかかる印象で我が家では装着後、暫くは期待はずれな音でしたが、40~60時間程度通電したあたりからやっとその本領が発揮されてきました。なので、良し悪しのご判断は急がぬように...。

PartsConnextion のHiFi-Tuning Fuseのページはこちらです:

https://www.partsconnexion.com/hifi-tuning-fuses.html


2019年3月22日金曜日

Jannie Jensen/Alexander Gavrylyuk Concert /ジャニーヌ・ヤンセン&アレクサンダー・ガヴリリュク コンサート 




さる土曜日、3月16日の晩は、妻とオランダのバイオリニト、Janine Jansen (ジャニーヌ・ヤンセン)のコンサートに行ってきました。会場は、コンツエルトハウス、モーツアルト・ザール。伴奏は、Alexander Gavrylyuk(アレクサンダー・ガヴリリュク)。プログラムは以下の通り:

Robert Schumann:Sonata No. 1 in A minor op. 105 for violin and piano (1851)

Sergey Prokofiev: Sonata in D major op. 94a for violin and piano (1943/1944)

César Franck: Sonata in A major  FWV 8 for violin and piano (1886)

アンコールはLili Boulanger Nocturne for violin and piano

2000年代前半、iTunes storeでクラシック・ダウンロード一位の売り上げを記録し、イギリスの Independent紙にダウンロードの女王とまで書かれたJansen (こちら)。彼女のレコーディングには特に感ずるところがあまり無くて、コンサートに行ったことは無かったのですが、友人でもある、スエーデン出身の指揮者の方が、彼女のライブはとても良いよと教えてくれたので楽しみにしていました。

伺っていたとおりに素晴く、ダイナミズムちやさしさを兼ね備えた円熟した解釈の演奏だったと思いました。特にフランクは白眉であったともいます。

相方のGavrylyukのピアノも同等に素晴らしく、音楽的にも相乗効果を演出していたと思いました。

Janine Jansen のHP: https://www.janinejansen.com/ 

Alexander GavrylyukのHP:https://www.alexandergavrylyuk.com/

Alexander Gavrylyukの略歴:https://www.japanarts.co.jp/artist/AlexanderGAVRYLYUK 
(日本のエージェントのページ)


2019年3月19日火曜日

Brodsky/Baryshinikov (ブロツキイ・バリシニコフ)



妻と共に、ミハイル・バリシニコフの一人芝居、「ブロツキー/バリシニコフ」を観にいってきました。会場はMuseumsQuartier のHalle E。この一人芝居は ロシア出身のノーベル文学賞作家、ヨシフ・ブロツキーの詩を元にラトビアを代表する演出家アルビス・ヘルマニスがバリシニコフために書いたもの。

当時まだ婚約中だった妻と2人で観た「 ホワイトナイツ/白夜」でバリシニコフのファンとなり、1989年にニューヨークに引っ越して直ぐに観たのが、彼が一人芝居で演じたカフカの『変身』。90年代前半、怪我でバレエからモダンダンスに転向した彼が監督・出演したホワイト・オーク・ダンス・プロジェクトの公演が彼を生で見た最後でした。子供が出来る前のことです。

今回、この公演のことを知ったときにはすでに切符が売り切れていてがっかりしていたのですが、運良く追加公演があり何とか観にいけました。

この一人芝居はブロツキーの詩をバリシニコフが朗読し、また、作家自信の朗読の音声にあわせて、彼が振付を演じるというもの。およそ90分。彼の存在感・カリスマ性は衰えておらずそれだけでも惹きこまれました。朗読はロシア語。ドイツ語の字幕だったのでそれらの詩を十分にわかったとはいえ無かったのが残念。判っていたらもっと感激できたと思います。 家に帰って妻と読まれた詩の英訳をネットで探して読んで、再度感銘を受けた次第でした。



2019年3月16日土曜日

スピーカーの試聴 その2 Haigner社 Tau


ウィーンでのオーディオ友達のノベルトさん (こちら)使用のスピーカーを作っている
Haigner社の商品で僕の手に届きそうなものはどれかな?と相談したら、『Tauがいいんじゃない? ちょっと無理できるならBetahornはもっといいよ』との答えで、早速試聴をアレンジしてくれました。同社主宰のDavid Haigner さんがTauはいま完成品の在庫が会社にないから、自宅にある自分用のものを聴きにいらっしゃいお招きを受けたとのことで、お言葉に甘えてダビッドさんの自宅に伺ってきました。2月20日のことです。

上の写真で、いわゆる普通のスピーカーの形をしたのが、Tau。その後ろにある、まるで流しを縦につけた洗面台のようなものが、Betahorn。ノベルトさんのGamma Hornと同じくホーン部分はコリアン削り出しであるとのこと。Betahornはネットワークの改良プロジェクト中なのでそれが出来上がってから聴いて欲しいと、今回はTauのみを試聴しました。

まえにも書きましたが、ダビッドさんは、本業が音響エンジニアでウィーン市役所、市立コンサートホール、アルベルティーナ美術館などのPAシステムの構築・導入の実績を持ち、ウィーンの幾つかの大学でも教鞭をとっている方です。

上流のシステムが良かったということもあるのでしょうが、とにかく情報量・透明感が物凄いスピーカーであるという印象を受けました。自らの主張・色付けがほぼ皆無で、音源・上流機器の違い・変化がはっきりと判りつつも、高い音楽性が保たれて、悪い録音でも聴き辛くならないところはさすがでした。『うーん、欲しいかな?』と僕が言うと、『まずはBetahornを聴いてからだね』とノベルトさん。3月末~4月上旬ごろに再会する約束をしてダビッドさん宅を後にしました。 


ちなみに、この日持参した、音源で特に評判が良かったのが下の3点でした:

(アマゾンより引用:https://amzn.to/2NQvlE4
今まで聴いた中で一番好きなチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲のCD。音もかなり良いほうだと思います。ダビッドさん宅で聴いたときにソロが入る部分とオケだけの部分の録音のミックス、マイクの位置などの違いがはっきり判って、目から鱗の経験をしました。それでいて、音楽的に惹きこまれるところは、デビッドさんのシステムの凄いところだなと感激。最近なぜかチャイコフスキーに嵌っているといっていた、デビッドさんはこの演奏が気に入ったようで、僕も買うからといってカバーの写真を撮らせてねと言ってパチリ。

(アマゾンより引用:https://amzn.to/2H6e1KD

去年9月に帰省で、オーディオの大先輩宅に伺った際に(こちらに聴かせていただいたCD。5曲入ったEP版ですが、ライブ・バージョンの「Somewhere over the Rainbow (虹の彼方に)」が音楽的にもオーディオ的にも凄く、ファンの歓声と喧騒に包まれ、まるで会場にいるような音場感のなか、エイモスの(静かに)という「shhh 」で静まり返った観客に向かって、ため息のように囁くトーリの歌声とそれとは対照的にガツーンと来る力強いピアノのソロパートが素晴らしく、そのリアルさに鳥肌がたちました。ウィーンに戻って早速、そのCDを購入、早速期待に胸を膨らませてかけましたが、我が家のシステムから聞こえてきたトーリの歌声は記憶にあったものからは程遠いものでした。デビッドさん宅では音場感とピアノは素晴らしかったですが、歌声は沖縄で聴いたものが良かった。凄くレベルの高いシステムでないと、この3つは揃わないのでしょう。

(アマゾンより引用:https://amzn.to/2NNYtLO


以前、ノベルトさん宅でもかけてもらったこのCD。ダビッドさんは直ぐに『これはペアマイクのみでの録音だね』、『きっと会場も音がいいところなんだね』とさすがは音響エンジニア、『ペアマイクでこれだけ素晴らしい音にピアノを録音できる技師はウィーンにもいないね~素晴らしい!』との感心されていました。

ダビッドさんが説明してくれたところによると、ホーン型は聴き手がレコーディングの場に入っていくような感じ、それ以外のスピーカーはレコーディングの現場が部屋に入ってくる感じに聴こえるものなのだそうです。Betahornの試聴が楽しみです。と、言うわけで、パート3にも乞うご期待。

Haigner社のサイト:http://www.haigner.com/

本記事で紹介したCDです。





2019年3月12日火曜日

Nguyên Lê Quartet Concert ・グエン・レ カルテット コンサート


今週に入り、ウィーンは冷え込んで気温は一桁と連年並みの気候に戻りました。

さて、さるの日曜日 (3月10日)は、再び画家の友人(こちら)と一緒にPorgy&Bessで行われたグエン・レ カルテットのライブに行ってきました。グループのメンバーは以下の通り:

グエン・レ (Nguyên Lê )  ギター(日本では、グエン・レと表記されているようですが、コンサートでの自己紹介を聴くとヌエン・レの方がより正確かもしれません)

イリヤ・アマール(Illya Amar) ビブラフォン

クリス・ジェニングス(Chris Jennings) ベース

ジョン・ハッドフィールド(John Hadfield) ドラムス・パーカッション



新作「Streams」の曲を主としたプログラム。今まで聴いた、グエン・レのアルバムは、ワールド・エスニック音楽性を前に打ち出しモノが多かったのですが、この日は、ジャズしかもフュージョン/クロスオーバー色が強い感じの曲が多かったです。グエンのギターも超絶技巧でギンギンに弾くところが多く、70年代後半のリー・リトナーやジェフ・ベックに憧れてて頃がある僕にとってはそれがとてもカッコよくてしびれました。

変わった曲では、バッハ。『次はゴールドベルグ変奏曲の第25変奏です』 とのアナウンスでどんな風に料理するのかと期待をしたのですが、わりと普通でした。



コンサートの終了後、最新作のLPを買ってサインしてもらい、強い北風が吹きつけるなか、意気揚々と帰途に着きました。

グエン・レのアルバム (個人的に面白いと思ったのも):





2019年3月8日金曜日

スピーカーの試聴ーその1 Duevel 社のBella Luna Diamante



話は前後しますが、前月ちょっと考えるところがあって、スピーカーを2種、試聴してきました。

一つは、ドイツDuevel 社のBella Luna Diamante  (日本の代理店はこちら)。オーディオ・マニアでない音楽愛好家の友人がこの下位機種であるVenusを購入しとても良いと喜んでいたので、300B   シングル・アンプでも鳴らせそうな能率が91dbのこの機種を聴いてみたいと思っていましたが、やっと重い腰が上がってそれが実現。2月13日のことです。

『拡がりはあるが焦点が曖昧』というのが聴くまでの先入観でしたが、最初のCD(下の写真)を聴いてびっくり!

アマゾンより引用:https://amzn.to/2H1LV3e

ポッジャーがスピーカーの間に立って演奏している音像が、部屋のどこから聴いてもその位置が変わりません。まるで、ライブでバイオリン・ソロを聴いているような感じです。

日本の代理店のページには『360 度のどの方向から聞いても(中略)1点に音像が浮き上がったパワフルで浸透性の高い、そして長時間聴き続けても疲れないサウンド...』との能書きがありましたが、正にそのような感じでした。交響曲、ロック、ジャズなどレコーディングでは図太くマッシブな低域を聴かせてくれました。

ショップで一時間以上試聴させてもらいました。音場の拡がりや奥行きはやはり、指向性のあるスピーカーのスィートスポットで聴く方がよいかな?とも思いましたが、リビングで家族や音楽好きの客人とレコードを聴くには最適で魅力的なスピーカーです。

趣味としてのオーディオに愛想がつきてマニアを辞めるときはこれしかないかな?でも、 オーディオがうまく鳴らない事があるたびに『もう、こんな趣味はやめよう?』と繰り返し思い続けて35年以上経ちましたから、いまさら、そんなことはありませんかね。

ちなみに、上の写真のレイチェル・ポッジャー(Rachel Podget)のCDは僕のお気に入りのバッバ無伴奏のレコードの一つです。


2019年3月4日月曜日

George Cables (ジョージ・ケーブルス)コンサート



ウィーンは、先週から季節はずれの暖かさ。今日は晴れて気温が18度まで上がりました。例年だと5月ごろの感じです。

さて、先週の水曜日 (2月27日)は、画家の友人(こちら)と久しぶりにジャズのライブに行ってきました、George Cables & Victor Lewis Quartet。会場はPorgy&Bess。カルテットのメンバーは以下の通り:

ジョージ・ケイブルス(Gorge Cables) ピアノ
ビクター・ルイス(Victor Lewis) ドラム
ピエロ・オドリチ(Piero Odorici) サックス
ダリル・ホール(Darryl Hall) バス

オリジナルを中心にスタンダードを織り交ぜたプログラム。ピアノ・ソロも2曲、ピアノとベースのデュエットも一曲ありました。

70年代以降、数多くのジャズの巨匠たちとのレコーディングに名を連ねてきた、往年のベテラン、ジョージ・ケイブルスとビクター・ルイスは凄かったの一言です。心をつかまれて演奏に惹きこまれた素晴らしい晩でした。 行けてよかった。

一緒に行った友人もとても感動したようでした。彼のブログもどうぞ:http://kenwan56.blog.fc2.com/blog-entry-1987.html


コンサートに行こうと決めてから、最近のジョージ・ケイブルスのレコーディングを聴いてみたのですが、秀作ぞろいだと思いました。お薦めです。: