2018年9月30日日曜日

ヘンデルのオペラ「アルチーナ(Alcina)」



先週の水曜日、9月26日は、アン・デア・ウィーン劇場で、ヘンデルのオペラ「アルチーナ(Alcina)」を見てきました。我々の友人でもあるライナー・トロストさんが出演するので、前日、日本から戻ってきたばかりの妻と次女と3人。主な、キャストなどは以下の通り:

指揮:Stefan Gottfried
監督:Tatjana Gürbaca
舞台・衣装:Katrin Lea Tag
照明:Reinhard Traub
DRAMATURGY:Bettina Auer
ALCINA:Marlis Petersen
RUGGIERO:David Hansen
MORGANA: Mirella Hagen
BRADAMANTE:Katarina Bradić
ORONTE:Rainer Trost
MELISSO:Florian Köfler
OBERTO:Christian Ziemski / Moritz Strutzenberger
ORCHESTRA :Concentus Musicus Wien
CHOIR: Arnold Schoenberg Chor (Ltg. Erwin Ortner)

古楽器でのオーケーストラの演奏、歌手もバロック・オペラのベテラン揃いで音楽的には素晴らしく、これぞバロックという感じでしたが、演出、舞台、衣装は現代的でやや前衛的でもありました。この対比は面白かったですが、好みは分かれるかな?

久しぶりにアン・デア・ウィーン劇場で観たオペラ、とても楽しめました。


2018年9月24日月曜日

ウィーン・フィル 定期演奏会 ブロムシュテット指揮



昨日、9月23日 日曜日 は、今シーズン第一回目のウィーン・フィル 定期演奏会にいってきました。たまたま僕の今シーズン初コンサート観賞でもありました。沖縄から訪ねてきてくれたオーディオ仲間の友人と一緒。家族はまだ帰省中です。会場は楽友協会大ホール、指揮はヘルベルト・ブロムシュテット。プログラムは、 Franz Berwald 、Sinfonie singulière in C-Dur (交響曲第3番ハ長調「風変わりな交響曲」)と Antonín Dvořák、Symphony No. 7 in D minor, op. 70。二曲とも僕には馴染みの薄い曲で特にベルワルドは初めてでしたが良かったです、特に風変わりだとは思いませんでしたが…。

とても良い演奏で、素晴らしい出来だったと思います。ブロムシュテッドは矍鑠としたダイナミックな指揮で91歳の高齢を全く感じさせませんしでした。その彼にオーケストラも観客も敬意を表しており、真摯な演奏・聴衆であったと思いました。

沖縄からきてくれた友人もホーム・グラウンドである楽友協会大ホールで聴くウィーン・フィルの音の素晴らしさを経験できて喜んでくれたようで良かったです。

2018年9月19日水曜日

一時帰国 - 大阪・神戸・東京


天神橋筋商店街にて
一昨日、一時帰国から戻りました。家族はもう少し滞在の予定。帰ってきてみるとウィーンは、26~7度と時期ハズレの暑さ。明日は30度近くになるようですが、土曜日からは19度と時期相応の気温に戻るようです。

時差ぼけに悩まされながらも昨日から職場復帰。インターネット通信の進歩で重要案件や急ぎのものは休暇中にリモートで処理したり、ビデオ会議に出たりしたので、ゆとりを持ってもとのルティーンに戻れます。休暇中も仕事に追っかけられるようで嫌だと考える方も多いかと思いますが、ぼくにとってはそのおかげでまとまった休暇がとれるので、一時帰国も十分に楽しめて助かっています。 撮った写真を掲載します。(神戸では殆どずっと雨だったので掲載できるような写真は撮れませんでした...)

天神橋筋商店街わきの路地入り口にあったラーメン屋の看板。路地の奥のお店を次女が見つけ、家族でお昼を食べました。美味しかったですよ。

法善寺付近

姫路城は素晴らしかったです。行ってよかった!

明石海峡大橋をわき目に姫路から神戸へ

東京の妻の実家近所の八幡様の縁日に行ったら鮎の塩焼きがあった。渋い。ビールとよくあっておいしかったです。

2018年9月4日火曜日

オーディオの大先輩宅を訪問


今朝、沖縄を発ち、家族旅行で大阪・神戸を訪れる予定でしたが台風21号のため飛行機が欠航したので沖縄に足止めされています。

先週の水曜日(8月28日)にオーディオの大先輩でもある大阪から沖縄に移住した友人のお宅にお邪魔しました。ヨーク大学の電子工学部でMusic Technology Systemsを専攻している次女もいっしょです。アンプ等を大幅にアップグレードした友人宅のシステムの音は、半年ちょっと前に伺った時からさらに磨きがかかり、素晴らしい音でした。まさに演奏者が目の前に見えるような音で、音響が最良でない会場で行われるコンサートよりもより演奏者の意図する本来の生に近い音ではないのかと思いました。次女は色々と専門的なお話を伺い、視野が広がり、考える事が増えた様子。聴かせて頂いたシベリウスの交響曲でクラリネットのキーが動く音が聴こえたと驚いていました。

沖縄のオーディオ仲間とそのゲストの方々数人で3時間ほど音楽を聴かせて頂き、オーディオ談義に花を咲かせた後、別の友人の知り合いのレストランで会食。素晴らしい和食とワインのマリアージュで初対面のゲストの方々ともあっという言う間に打ち解けて、会話も盛り上がり、とても楽しいひとときを過ごせませした。皆さんありがとうございました! 

ちなみに、会食をしたレストランは「古今」(http://www.kokon.okinawa)。 明るくカジュアルな雰囲気のお店ながら超一流のお料理が頂けます。懐にも優しく、おススメです。