2013年4月27日土曜日

Wiener Staatsoper: Opera Live am Platz



ウィーンは2週間ほど前まで零度前後の気温が続いていたのが嘘のように今週は20度前後の日々。今日は28度まで上がるらしい。春をとばして一気に夏になってしまったようです。

さて、暖かくなってくるとウィーン国立歌劇場横のカラヤン広場設置された大スクリーンに上演中のオペラが生中継されます。Opera Live am Platz (広場でのオペラライブ)と称されたこの企画、中継のある日には100脚程度の椅子が広場に設置されます。すべて無料。劇場同様にプログラムを売るスタッフも出てきます。

友人ご夫妻に誘われて火曜日に初めて行ってきました。プログラムはチャイコフスキーの「エヴゲーニイ・オネーギン」でタチアーナ役はアンナ・ネトレプコ。気持ちよい天気で、持ち寄ったワインとおつまみを頂きながら、寛いだひとときを過ごせました。音も驚くほど良かったです。もちろんオペラも素晴らしく、現代的な舞台設定もあっていたと思います。後に読んだNYタイムズ紙の記事によるとネトレプコがこの役を演じるのはこれが初めてとのこと。幸運でした。

2013年4月24日水曜日

Black Gate Capacitor(ブラックゲート・コンデンサー)


世界中のDIY オーディオファイルの間で一世を風靡したブラック・ゲート
このところプ リアンプの改造、というかパーツ・アップグレードをすることにに勢い付いています...。 いろいろと仕込んではあるのですが、それぞれの効果をより明らかに知りたいので少しづつアップ・グレードを導入することにしています。 バイビー素子の導入が一段落したので、パーツ入れの箱の中に眠っていたブラック・ゲート・コンデンサと既存の部品とを交換することにしました。箱に入れて取っておいてもだめになってくるだけなので、できるだけ有効利用しようと思ったわけです。三週間ほど前のことです。
 
  このコンデンサ、もう数年前に製造中止になり、市場在庫も底つき、開発・発売元であったジェルマックス社も今はありません。オーディオ用電解コンデンサとしては最高級のものであり、値段も高かったですが音も良く、とくに欧米では評価も非常に高いものでした。たまに、ネットでプレミアムがついて売買されているブラック・ゲートを見かけますので今でもその評価は変わっていないと思います。

 僕はこのコンデンサーのファンなので。すでに色々な場所に使っているのですが、今回は電源回路のB電源平滑用に使うことにしました。まで使っていたごく一般的なパナソニックのものを外して、以下を取り付けました:

  • 50 uF + 50 uF / 500V
  • 150 uF/350V x 2
  • 220 uF/160V 

 さらに、Continental  Type A ポリプロ・オイル・コンデンサ(30uF/650V)を50 uF + 50 uF / 500Vの片側にパラでつけました。これもオーディオ機器の電源平滑用には素晴らしい効果を発揮するコンデンサです。 

 作業が終わって音を出してみると、情報量は増え、解像力も増し、音場も広がり、定位もほんの少しですが良くなったようなのですが、思ったよりもHiFi的でメリハリはあるのですがちょっときつめの音になってしまいました。僕の好みとはちょっと違う方向なのですが、今までの経験からブラック・ゲートはエージングに時間がかかることは分かっていましたのでしばらく通電して様子を見ることにしました。10日ほどでだいぶ音は落ち着いてきましたがそれでも気になるところがあります。音に気になるところがでてくると思い悩むのがオーディオ・ファイルの性、悶々とした日々が続きましたがその解決が全く別のところからやってきました... 

(つづく) 

2013年4月20日土曜日

ウィーンの桜

うちの近くのジークムンド・フロイト公園にて

やっとウィーンにも春がやってきました! 先週前半は最低気温が氷点下になる寒い日が続きましたが、後半から今週にかけて天候は一転し一気に春の気候になりました。それを待っていたかのように桜が一斉に開花しました。



日も長くなり、夕方に公園でくつろぐ人々


この桜は宝塚市から1996年に寄贈されたもの。私たちの住むウィーン市第九区の姉妹都市です。




2013年4月13日土曜日

品定め!?


D Lux5で撮影


プラハのショッピング・モールのお手洗いです (笑)

2013年4月10日水曜日

Kristian Bezuidenhout





先週の木曜に(4月4日)に妻と二人でKristian Bezuidenhout (クリスティアン・ベズイデンホウト)を観てきました。場所はコンツェルトハウスのモーツァルトザール。プログラムは、モーツァルトピアノ曲:K189g、383a、300k。彼はロンドンを拠点として活躍する南アフリカ生まれのフォルテ・ピアニストです。ちょうど去年の春にコンツェルトハウスで古楽器による器楽曲演奏のコンサートシリーズがあり、Viktoria Mullova (ヴィクトリア・ムローヴァ)と Pieter Wispelwey(ピーター・ウィスペルウェイ)を観に行ったのですが、それら両方のコンサートで伴奏をしていたのが彼でした。この2つのコンサートは娘達と家族揃って行ったのですが、4人ともソリストたち以上にKristian Bezuidenhoutの伴奏に心を奪われ、彼のリサイタルを心待ちにしていました。残念ながら娘達は学校の宿題・試験勉強で忙しく今回は一緒にいけませんでした。

このコンサート、期待通りに素晴らしいものでした。ベズイデンホウトはフォルテ・ピアノを自由自在に操り、様々な音色を出して、僕たちにとってはとても新鮮で今まで聴いたことのない素敵なモーツァルトの世界を奏でてくれました。彼の演奏には人々を魅惑する特別の何かがあるようです。フォローしたい音楽家がまた一人増えました。

フォルテ・ピアノは繊細な楽器のようで休憩時間に調律していました。
Kristian Bezuidenhoutの公式ウェブサイト:http://kristianbezuidenhout.com/








2013年4月6日土曜日

Bybee Quantum Purifiers(バイビー・クァンタム・ピューリファイヤー素子)

Small Bybee Quantum Purifier


カプリングコンデンサーのアップグレードで気を良くして、少づつプリアンプをいじっています。プリアンプが音の要だということがよーく良くわかりました。

ここ数週間ほど試しているのは、Bybee Quantum Purifier(バイビー・クァンタム・ピューリファイヤー素子)。米軍用の開発された部品のようで『アメリカ海軍の原子力潜水艦のパッシヴ・ソナー・システムの電力浄化技術やその様々なワイヤーに使用されている...』と日本の幾つかのサイトでは紹介されていますがメーカー側は機密保持義務の為という理由でその様は事はもとより更なる詳細も公表していません。 

ご存知の方も多いかと思いますが欧米でも日本でも賛否両論のあるパーツです。DIYAudio.comの掲示板では数年越しで150ページにわたる議論がされています。かといって決定的なレビューの記事があるわけでもありありません。実を言うと僕は4〜5年ほど前から使ってみたかったのですが特に安いものでもないし知り合いで使っている人もいないしといいうことで、時々思い出してはあーでも無いこーでも無いと決めかねて、暫くしてまた思い出して...なんてことをやっていた訳です(優柔不断でしょうもないね〜)。今回はたまたまアップグレードする気分の時にパーツコネクションで小型バイビー素子3割引きセールがあったのでやっと試してみることに決めました。

メーカのBybee Technologiesの取り付けガイドによると:

・電源回路に入れるのが一番効果がある。
・特に一番効くのは整流素子と平滑コンデンサの間だが、真空管整流の場合は電源トランスと電源入力の間にいれないといけないとダメ。(理由は書かれていません)
・とりあえずホット側だけに取り付ければ良く、コールド(ニュートラル)側にも付けると更に効果がある。

とのことでしたのでとりあえず一個だけ注文しました。 

僕のプリアンプは真空管整流なので届いた素子をIECソケットと電源トランスの間に取り付けて早速音出し、 いや〜こんなのでどうして?と思うほど音が変わりました。ヒューズをHiFi-Tuning などのオーディオ用に替えて音が変わるのと似た傾向の変化ですがヒューズとは比べ物にならない位顕著な違いがでました。問題は僕の好みとは全く逆の方向になってしまったということ...。洗練されて情報量はだいぶ増えた感じ、しかし何となくツルッとした綺麗すぎる音で有機的な感じもだいぶ減ってちょっと不自然な様にも聴こえます。一番ガックリしたのは、低域の質感と重量感が全くと言っていいほど無くなって、音が小型スピーカーから出る音のようにとても軽くなってしまったこと...。インターネットで調べるとエージングに時間がかかると書いてあったので暫く通電して様子をみたのですが全然良い方向には向かいません。

どうしようかとウダウダと悩んだ挙げ句、取り外すしか無いという結論に達した時に出会ったのが、AudioAsylumという米国一のオーディオ・ファイル掲示板のある書き込み。

メンバーのUncle Stu(ハワイでショップをやっている方のようです)が、『ホット側に付けると高域にバランスが大幅にシフトするがコールド側にも追加することにより低域が戻りバランスが取れる』と、書いてあるではないですか。まるで陰陽学のような話ですが、彼はBybeeに関する他の掲示やそれ以外話題のスレッドにも理に適ったことをよく書いており、彼のお店のサイトにも好感が持てたので、我ながらアホだと思いつつダメものとで試してみようと思って早速をもう一個注文。

1週間程後、届いたその晩に2個目を取り付けて音出し、おお〜嘘のように低域が戻ってきました。Stu おじさんに感謝です!こんなに効き目があるとは思ってもいませんでした。 すこし冷静になってじっくりと聴くと全体的にはまだ高域にバランスがほんの少し偏った感じがするので暫く通電してエージングをしてからもう一度じっくり聴くことにしました。およそ一週間後、低高域のバランスには特に気になることもなくなり、ツルリとした感じもほぼ無くなり有機的なで自然な感じも戻ってきました。アップグレードの効果も充分で情報量はかなり増え良い意味で洗練された音に落ち着きつつあるようです。

上述のUncle Stu書き込み、今まで読んだBybee素子に関するネット上の投稿のなかでも特に的を得たものだと思うのでリンクを載せときます:

http://www.audioasylum.com/audio/tweaks/messages/17/174464.html

Uncle Stu曰く、バイビー素子はまず電源それもB電源が一番効く、ただし真空管のヒーター電源回路に入れても効果は全くない、信号経路に入れるのはそれほど大きな効果は無いとの事。

ヒューズをオーディオ用に替えて音が気に入る方向に変わったと思われるのであれば Bybee Quantum Purifierは特にお薦めのアップグレードです。ただし、効き目はかなり大きいので適所を選び控えめにするのが良いかと思います。過ぎたるは及ばざるが如しになる可能性が高い部品だと思います。

バイビーテクノロジーのサイトです:http://www.bybeetech.com/

2013年4月2日火曜日

イースターの週末


プラハ カレル橋にて (M8/Summilux 35ASPHで撮影)

先週はイースター(復活祭)の休みで金曜日から月曜日まで4連休だったので家族とプラハに行ってきました。 プラハは戦災を免れた地区が多いこともあるのか古い立派な町並みが素敵な街でした。もう四月だというのに最高気温が1〜2度の日々が続いて寒かったです。

コンピューターの調子が悪く写真をアップロード出来ませんが直り次第載せます。