ウィーンは2週間ほど前まで零度前後の気温が続いていたのが嘘のように今週は20度前後の日々。今日は28度まで上がるらしい。春をとばして一気に夏になってしまったようです。
さて、暖かくなってくるとウィーン国立歌劇場横のカラヤン広場に大スクリーン設置され上演中のオペラが生中継されます。Opera Live am Platz (広場でのオペラライブ)と称されたこの企画、中継のある日には100脚程度の椅子が広場に設置されます。すべて無料。劇場同様にプログラムを売るスタッフも出てきます。
友人ご夫妻に誘われて火曜日に初めて行ってきました。プログラムはチャイコフスキーの「エヴゲーニイ・オネーギン」でタチアーナ役はアンナ・ネトレプコ。気持ちよい天気で、持ち寄ったワインとおつまみを頂きながら、寛いだひとときを過ごせました。音も驚くほど良かったです。もちろんオペラも素晴らしく、現代的な舞台設定もあっていたと思います。後に読んだNYタイムズ紙の記事によるとネトレプコがこの役を演じるのはこれが初めてとのこと。幸運でした。
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