2019年3月27日水曜日

HiFi Tuning Supreme3 Fuse

PartsConnexion より引用 (https://www.partsconnexion.com/FUSE-74677.html)
神戸のオーディオ仲間が導入してとても良いとの事。 噂によるとどうやらSilverより音がよくなるらしい。試してみたいなと思っていたら、同ヒューズの過剰在庫処分5割引セールがPartsConnexionで始まったので早速取り寄せて使い始めました。ひと月ほど前のことです。

 Supreme3はドイツのHiF-Tuning 社のオーディオファイル向けヒューズの現行品。その特徴として:

  • ヒューズ・エレメントとヒューズキャップに銀99%と24K金1%から成る素材を使用。 (ネットから得た情報だとこの素材はオーディオ用コンデンサで有名なムンドルフ社から供給されているらしい。)
  • セラミックのヒューズ管
  • ヒューズ・エレメントはポリマーの管に入れて振動対策。
  • クライオ処理
尚、旧製品に関しては前のブログの記事「こちら」を御参照ください。ちなみに同社はSupreme3の純銅素材バージョンも出しています。

さて、肝心の音ですが、今まで使っていた純銀素材のSilver Star との我が家のシステムでの比較ですと、情報量・解像度が僅かながら上がり、音が落ち着いたより自然な音になった感じです。Supreme3と比べるとSilver Starは若干ながらエッジがよりくっきりしてる感じに聴こえます。この違いの良し悪しは明確に判断出来るというよりも好みによって分かれるのではないかなと思います。語弊をおそれずに言うのであればアコースティック楽器の優秀録音のハイレゾ音源を聴くとSupreme3はよりリアルで生で聴くのに近く、 Silver Starはややハイファイ的との印象を受けました。オーディオ・マニアである自分はどちらの音も捨てがたく、暫く悩みましたが結局はSupreme3で行くことに決めました。

使いこなしとしては、HiFi-Tuning社のヒューズはすべて方向性が強く、向きを入れ替えて聞き比べて、好ましい方向を選ぶと良いとの事。実際、我が家では特にDACで向きの違いに由る影響が大きく出ました。あと、Supreme3ヒューズは、SilverStarよりエージングに時間がかかる印象で我が家では装着後、暫くは期待はずれな音でしたが、40~60時間程度通電したあたりからやっとその本領が発揮されてきました。なので、良し悪しのご判断は急がぬように...。

PartsConnextion のHiFi-Tuning Fuseのページはこちらです:

https://www.partsconnexion.com/hifi-tuning-fuses.html


0 件のコメント:

コメントを投稿