さる土曜日、3月16日の晩は、妻とオランダのバイオリニト、Janine Jansen (ジャニーヌ・ヤンセン)のコンサートに行ってきました。会場は、コンツエルトハウス、モーツアルト・ザール。伴奏は、Alexander Gavrylyuk(アレクサンダー・ガヴリリュク)。プログラムは以下の通り:
Robert Schumann:Sonata No. 1 in A minor op. 105 for violin and piano (1851)
Sergey Prokofiev: Sonata in D major op. 94a for violin and piano (1943/1944)
César Franck: Sonata in A major FWV 8 for violin and piano (1886)
アンコールはLili Boulanger Nocturne for violin and piano
2000年代前半、iTunes storeでクラシック・ダウンロード一位の売り上げを記録し、イギリスの Independent紙にダウンロードの女王とまで書かれたJansen (こちら)。彼女のレコーディングには特に感ずるところがあまり無くて、コンサートに行ったことは無かったのですが、友人でもある、スエーデン出身の指揮者の方が、彼女のライブはとても良いよと教えてくれたので楽しみにしていました。
伺っていたとおりに素晴く、ダイナミズムちやさしさを兼ね備えた円熟した解釈の演奏だったと思いました。特にフランクは白眉であったともいます。
相方のGavrylyukのピアノも同等に素晴らしく、音楽的にも相乗効果を演出していたと思いました。
Janine Jansen のHP: https://www.janinejansen.com/
Alexander GavrylyukのHP:https://www.alexandergavrylyuk.com/
Alexander Gavrylyukの略歴:https://www.japanarts.co.jp/artist/AlexanderGAVRYLYUK
(日本のエージェントのページ)
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