2018年2月24日土曜日

スピーカー・ケーブル つづき Duelund DCA-12GA


先日、スピーカー・ケーブル5種、試聴したことを書きました(こちら)。で、その後どうなったかというと、昨年、Duelund社がDCAワイヤーの12awg の太さのDCA-12GAを発売、もともとDuelund DCAを使うきっかけとなった、アメリカのオーディオ評論家Jeff Day氏が、これぞスピーカー・ケーブルに最適!というような記事を書いたのを読んで (こちら)、Supra Swordがどうしても欲しいと思うケーブルでなかったのでお手頃価格のこれを試すことにしたのです。

他のケーブルをきいてしまったあとでDCA-16 GA(こちら)を聴くと、我が家のシステムでは低域の量感がもう一息という感じが否めなかったのと、そのせいか、ほんの少しだけ高域が強調され、やや線が細い感じがしていました。

DCA-12GAにかえると、低域の量感は増したもののちょっと音が太くなりすぎの感も合ったのですが、暫く使っているとエージングの成果か、耳が慣れたのが気にならなくなってきて、高域の伸びも若干よくなり、バランスよく聴けるようになりました。

ということで、今のところDCA-12GAにとくに不満も無く、満足しています。

Duelund社のDCAシリーズはちょっと手はかかりますが、価格もリーズナブルで高音質、コスパはとても高いと思います。お勧めの逸品です。

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