今週の月曜日(2月12日)は、妻と二人でパトリシア コパチンスカヤとポリーナ レスチェンコのコンサートに行ってきました。会場は、ウィーン・コンツエルトハウス、モーツアルト・ザール。プログラムは以下の通り:
Alfred Schnittke:Sonata No. 1 for violin and piano (1963)
Francis Poulenc :Sonata S 119 for Violin and Piano (1942-1943 / 1949)
Robert Schumann :Sonata for Violin and Piano No. 2 in D Minor, Op. 121
(当日モーツアルトからシューマンに変更)
György Kurtág:Tre pezzi op. 14e for violin and piano (1979)
George Enescu:Impressions d'enfance op. 28 for violin and piano (1940)
アンコールはモーツアルトのバイオリンソナタ(どれかはうまく聞き取れず)から一楽章を演奏。
数年前にテレビで観て以来、コパンチンスカヤをライブで聴きたいと思っていたのですがやっとその願いが叶いました。期待通りの個性的な演奏は、そのスタイルが当日のプログラムによくマッチしており、とても面白くて満足できたコンサートでした。音楽に対する情熱が全開で、完全に音楽にのめり込んで弾いているいるという感じながらお客さんを楽しませるインターアクションも...。あえて変わった演奏をするというのではなく、彼女にはこれしかないという自然体。まさに、リアル・ライフ「のだめ」と言う感じでしょうか? 妻曰く『...きっととても変わった人なんだろうね~。』 ちなみに、バイオリンを演奏するときは裸足、カーテンコールのときは靴を履いていました。
当日は、今月リリースのCDのプロモーションを兼ねていたようで演奏後にはサイン会。僕も買ってサインをしてもらいました。サイン会でもエネルギッシュにファンに対応してくれました。
今月発売の新作 |
僕がよく聴く お薦めのコパンチンスカヤのレコーディングです。とくにアルファ・レーベルの2点は音質も最高です。シューベルトはハイレゾ音源も売られていますのでそちらはネットで検索してみてください。:
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