12月10日 月曜日は、Joshua Bell (ジョシュア・ベル)のリサイタルに行って来ました。伴奏は、Sam Haywood(サム・ヘイウッド)、会場はコンツェルトハウスのモーツァルト・ザール。子供達は学校の宿題が大変だとのことで妻と2人。プログラムは:
Franz Schubert Rondo h-moll D 895 für Violine und Klavier «Rondo brillant» (1826)
Richard Strauss: Sonate Es-Dur op. 18 für Violine und Klavier (1888)
George Gershwin: Drei Préludes (Bearbeitung für Violine und Klavier: Jascha Heifetz) (1923-1926
ca.)
Sergej Prokofjew: Sonate D-Dur op. 94a für Violine und Klavier (1943/1944)
アンコール曲
Pablo de Sarasate : Zigeunerweisen op. 20 für Violine und Klavier (1878)
Frédéric Chopin: Nocturne cis-moll op. 27/1 (Bearbeitung für Violine und Klavier: Joshua Bell) (1835)
彼を見に行くのは3度目。汗をびっしょりかいて渾身の演奏。技術と音楽性の両方を極めた素晴らしいものでした。伴奏のSam HaywoodもJoshuaに勝るとも劣らない素晴らしさで2人の類まれな音楽家が作り出した世界に観客すべて引きずり込まれていきました。疲れも吹き飛んで心が洗われたような気持ちになりました。このような気持ちにさせてくれる音楽家はそんなにいませんし、そのような演奏者のコンサートでも今回は特別の何かがあったような気がしました。
アンコールには、ツゴイネルワイゼンを弾いてくれるという大サービス。この超技巧的難曲をコンサートの最後に軽々とひくJoshuaはすごいとしか言いようがありません。
コンサートの後は、サイン会を開いてファンにサービス。今回のツアーはとくにハードスケージュールなようで目の下に隈ができてきました。
譜面台のかわりにiPadがおかれている |
もう一つ興味深かかったは、ピアノの楽譜はiPadにいれた電子版を使っていた事。足で操作するブルーツースのスイッチで譜めくりしていました!
このコンサートはオーストリア国営ラジオ「Ö1」で12月30日19:30(中部ヨーロッパ時間)から放送されるそうです。 番組のストリーミングはこちらから:http://oe1.orf.at/radiokolleg オーストリア国外でも聞けると思いますので試してみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿