5月19日木曜日はエリザベート・レオンスカヤ ピアノ リサイタルに行ってきました。会場はウィーン・コンツェルト・ハウス モーツアルト・ザール。 妻も娘も行かなくてよいといったので僕一人です。
レオンスカヤが今シーズンやっているシューベルトチクルスの一環。僕はレオンスカヤのシューベルトのレコード(こちら)がとても好きなので出来るだけ多くのリサイタルに行くつもりでいたのですが、色々と都合がつかずこれが始めて。ブログラムは:
シューベルト ピアノソナタ第7番変ホ長調D568 (1817)
シューベルト ピアノソナタ第14番イ短調D784 (1823)
シューベルト ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959 (1828)
アンコール ピアノソナタ第4番D537 第2楽章 Allegretto quasi Andantino (1817)
期待通り素晴らしい演奏でした! シューベルトらしさを失わずに、彼女の個性・解釈をはっきりと表していたまれに聴ける名演だったのではなかったのでしょうか?
D.959(第20番イ長調 )は特に好きな曲ですが、彼女のすべてをつぎ込んだかという感じのすごい演奏で、気がついてみるとホールにまれに感じる静粛感が漂っていました。ウィーンの観客は演奏家にタフというか、単に行儀が悪いというか、僕が今まで行った殆どのコンサートで、気に入らないと、もぞもぞしたり、わざとらしい咳が聴こえたり、プログラムをめくる音が聴こえたりということが日常茶飯事なのですが、この曲(特に後半)ではそれが殆ど聴こえませんでした。それだけ観客の心を捉えていたのではないかと思いました。
http://www.aspen.jp/artist/piano/elisabeth-leonskaja/index.shtml
レオンスカヤのHP:http://www.leonskaja.com/
会場で売っていて買おうかどうか迷っているCDセット:
Hello, thank you for the blog! The opening piece was D. 568, just a little different to D. 567 and transposed to another tonality.
返信削除"Leonskajitis", a site you may find interesting ;)
Thank you! I made a correction.
返信削除Thank you ^_^
削除Greetings from "L-itis"