2013年12月11日水曜日

クリスマス・マーケット


Maria Theresienplatz(マリアテレジア広場)バックの建物はKunsthistorisches Museum(美術史美術館)
Nikon D700 , AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

今年もクリスマスマーケットの時期になってきました。11月の後半からウィーンは段々とクリスマスのムードになり、日が短くなって灰色で暗く寒いウィーン街がイルミネーションの飾りつや方々にたつクリスマス市でパッと明るくなります。英米違って、ヨーロッパ大陸のクリスマスは様々なお祝いの日々が12月初めからありクリスマスの日はその〆いった感じです。去年の投稿もよければご覧ください
クリスマスツリーの飾りを売る屋台 Maria Theresienplatz(マリアテレジア広場)
Nikon D700 , AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

マリア・テレジアはハプスブルク家のオーストリア大公兼ハンガリー・ボヘミア女王で、勇敢で聡明で有能な統治者として知られており、オーストリア/ハンガリー帝国を隣国の侵略から守り抜いただけではなく、大々的な教育、行・財政、軍事の改革を行い帝国復興の立役者とされており、今でもオーストアでは信望が厚い歴史上の人物。フランスに嫁いだマリーアントワネットの母でもある。彼女の大きな銅像がその中心にあるMaria Theresienplatz(マリアテレジア広場)は、旧ハプスブルク家の王宮の向かいにあり美術史美術館、自然史美術館そして数館の美術館からなる複合施設のミュージアム・クォーターに三方を囲まれています。

Maria Theresienplatz(マリアテレジア広場)
Nikon D700 , AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

下の写真は、ウィーンのクリスマス市の中でも最も有名な市庁舎前のマーケット。毎年すごい人出で賑わいます。

Rathausplatz(市庁舎前広場)バックはウィーン市庁舎
Nikon D700 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED





0 件のコメント:

コメントを投稿