2013年5月13日月曜日

Die Entführung aus dem Serail in Budapest

ブダペスト国立歌劇場、旧オーストリア・ハンガリー帝国の盛栄ぶりが感じられルゴージャスな建物 (D-Lux5で撮影)

 ウィーンに来てから知り合あったオペラ歌手の ライナー・トロストさんがブダペストで歌うと聞いて、家内と二人で行ってきました。僕らが観たのは5/11(土)のマチネだったので金曜の夜に行って一泊しました。ウイーンから車で3時間弱。  演じられたオペラはDie Entführung aus dem Serail (後宮からの逃走)で彼はベルモンテ。素晴らしい歌唱に勝るとも劣らぬ演技で劇を盛り上げとても面白く楽しむことが出来ました。オーケストラ・指揮者の演奏のレベルもウィーンに退けをとらずという感じでとても素晴らしかったです。ヨーロッパではオペラ主役級の歌手たちは様々な劇場から声が掛かってくるようで、何処で観てもレベルの高いパフォーマンスが観れる様です。また、ブダペストの国立歌劇場はチケットがウィーンの6分の1程度、この値段でこのようにレベルが高くて素晴らしい演奏が観れるのは信じられません。 

カーテンコール (D-Lux5で撮影)


オペラの後は、トロストさんご一家とブダペスト在住の彼らのお友達と一緒に昼食を頂きました。そのお友達のご一家のご主人が何とアメリカで我々が住んでいた街で生まれ育ったということで話が盛り上がりました。ご縁というのは不思議なものです。

トロストさんのDVDとCD:
特にシューベルトの歌曲集CDは我が家の愛聴盤です。




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