1月12日土曜日の夜は家族でMartin Grubinger(マルティン・グルービンガー)主宰のThe Percussive Planet Ensemble のコンサートに行って来ました。会場はコンツェルトハウス大ホール。プログラムは以下の通り:
Richard Strauss: Wiener Philharmoniker Fanfare AV 109 (1924)
Iannis Xenakis : Rebond b (1987-1988)
Keiko Abe: Prism Rhapsody für Marimba und Orchester (1995)
Iannis Xenakis: Okho (1989)
<休憩>
Aaron Copland:Fanfare for the common man (1942)
A tribute to Astor Piazzolla:Knife fight, Leonora's song, Street dance tango
An american identity:excerpts from Leonard Bernsteins «West Side Story»:
Prologue, Tonight, Somewhere, I like to be in America (West Side Story) (1957)
Michel Camilo: Just kidding (1985)
<休憩>
Keiko Abe:The wave / Concerto für Marimba und vier Percussionisten (2000)
Matthias Schmitt:Ghanaia (in collaborationwith Martin Grubinger)
Rod Lincoln: Moods for interaction (1985)
Martin Grubinger: Planet rudiment II – Also sprach Zarathustra
ウィーンでの夜のコンサートは7時半から始まるのが常ですが、今回は一時間早い6時半の開演。
クラシック、ジャズ、ワールド・ミュージックを取り混ぜ、緊張感のある、エキサイティングなコンサートでした。終わったのが10時半ごろ。4時間があっという間に過ぎていました。このコンサートにはマルティンのお父さんのMartin Grubinger Sr.も参加。指揮にパーカッションに大活躍。日本を代表するマリンバ奏者で作曲家でもある安部圭子の作品も2曲演奏。特に和太鼓がモチーフになっているThe Waveなどでは日本人の我々が聞いてもまったく違和感のない演奏を掛け声と共に披露。楽しい一晩でした。
The Percussive Plant Ensembleのコンサートはこんな感じです。
(Deutsche Grammophon オフィシャルプロモーションビデオ)
幕間にファンに笑顔で応対するMartin |
安部圭子氏に関して:
ウィキペディア:http://ja.wikipedia.org/
公式サイト:http://www.keiko-abe.com/
The Percussive Planet Ensemble のケルンでのコンサートDVD、リージョンフリー・NTSC仕様が
hmvでは入手可能なようです :http://www.hmv.co.jp/news/article/1106130095/
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