運良くチケットが取れたので、昨晩はコロナ・ロックダウン段階的解除後に再開された楽友協会のコンサートに行ってきました。チケットは一人2枚の制限があり、ロックダウンでイギリスから引き揚げてきた次女と二人。オーケストラはウィーン管弦楽団、指揮はFranz Welser-Möst(フランツ・ウェルザー=メスト)。会場は大ホール。プログラムは以下の通り:
Richard Strauss:Four symphonic interludes from the opera "Intermezzo", op. 72 (歌劇「インテルメッツォ」からの4つの交響的間奏曲)
Franz Schubert:Symphony No. 3 in D major, D 200
とても久しぶりのコンサート。ソーシャル・ディスタンシングで観客は100人限定(こちら)なので、会場はすかすか。その為、音はだいぶ違ったような印象を受けました (硬めの音で、より響きが聞こえる感じ)。演奏はとても良かったです。2〜3箇所、「アレ?」と思った箇所もありましたが、盛り上がりが凄かった。シューベルトのシンフォニィーは18歳の時に作曲したというが信じ難い、完成度の高い曲だと思いました。
ウィーン・フィルの楽団員は、入場と退場の際に全員マスクを着用していました。
演目2曲目のシューベルトの交響曲3番では、追加の団員が入場しフルオーケストラで演奏されました。観客数とオーケストラの団員数が同じぐらい(?)というような感覚でした。
楽友協会でのソーシャル・ディスタンシング |
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