大晦日の夜は、久しぶりに揃った家族全員でヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ 『こうもり』を観てきました。会場はVolksOper。ウィーンでは年末・年始にこのオペレッタを見に行くことが恒例の行事となっているようです。監督・指揮および主なキャストは以下の通り:
監督・指揮:Gerrit Prießnitz
Gabriel von Eisenstein:Rainer Trost
Rosalinde:Ursula Pfitzner
Adele:Beate Ritter
Ida:Juliette Khalil
Dr. Falke:Marco Di Sapia
Prinz Orlofsky:Martina Mikelić
Alfred:Vincent Schirrmacher
Iwan:Mamuka Nikolaishvili
Frank:Martin Winkler
Frosch:Robert Meyer
Dr. Blind:Christian Drescher
今回の公演は、知り合いのオペラ歌手、Rainer Trostが出演するので行くことにしたのですが、とても面白く、アドリブでお笑いの台詞も多く追加されていたので、ドイツ語が堪能な娘たちにはとくに大うけで した。Trostさんは、いままではAlfredが持ち役でウィーン国立歌劇場でも良くその役で出演していましたが、年齢あった、アイゼンシュタイン男爵を初めてやるので、そういう場合は、ちょっと格下の劇場でまず演ずるのが慣例とのことでした。しかし、『こうもり』のようなドタバタでコミカルなオペラッタは、国立歌劇場のようにかしこまったところでなく、VolksOperのようにこじんまりとした肩がこらない劇場のほうがあっている感じがしました。
オペレッタ 『こうもり』にかんして:ウィキペディア
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