コンサートのポスターでサー・マリナーの名前をみるのはこれが最後です |
10月4日火曜日は妻と二人でアカデミー室内管弦楽団 (Academy of St. Martin-in-the-Fields)のコンサートに行ってきました。ソリストは、Julia Fischer (ユリア・フィッシャー) 会場は楽友協会大ホール、プログラムは以下の通り:
Felix Mendelssohn Bartholdy Ouvertüre Die Hebriden“, op. 26 (『フィンガルの洞窟』)
Ludwig van Beethoven Konzert für Violine und Orchester D-Dur, op. 61
Wolfgang Amadeus Mozart Symphonie Es-Dur, KV 543 (交響曲第39番)
サー・ネヴィル・マリナー追悼公演となったこのコンサート、第一曲目のあと一分間の黙祷。 そのあとのベートーヴェンバイオリン協奏曲フィッシャーの演奏はこれ以上は望めないと思うぐらい冴え切っており、休憩後のモーツァルト交響曲第39番はマリナーを送るのにふさわしい熱演だった思いました。
コンサート・マスターがマエストロをおくる曲ですとアナウンスして、はじまったアンコールの「ダニー・ボーイ」、涙を誘う感動的な演奏でした。
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