2016年7月2日土曜日

フーバー・早乙女・陽子さんのリサイタル / Yoko Saotome Huber Violin Recital in St.Michael

Leica M9, Elmarit 21mm Pre-ASPH
先週の日曜日 (6月26日)に家族3人でフーバー・早乙女・陽子さんのバイオリン・リサイタルに行ってきました。場所はウィーン19区のSt. Michael教会。朝のミサのすぐ後に行われる教会主宰のコンサート一環だったようです。フーバーさんはウィーンを拠点に活躍されているバイオリニストでこのブログでもおなじみの方です

ブログラムは以下の通り:
A. Corelli (1653 – 1713): Sonate op. 5 / 9. 4 Sätze (Mit Verzierungen von Geminiani)
J. S. Bach (1685 – 1750): Ciaccona – aus Partita Nr. 2 für Violine solo BWV 1004
H.I.F. Biber (1644 – 1704): Sonate c-Moll Nr. 6
T. A. Vitali (ca.1665 – ca.1747): Ciaccona g-Moll
J. Pachelbel (1653 - 1706): Canon D-Dur
J. S. Bach (1685 – 1750): Air sul G

教会で、ミニチアながらパイプオルガンの伴奏で聴く、バロックのバイオリン名曲は、素晴らしい響きで、これが作曲者が意図していた音だったのかなと想像が膨らみました。

フーバーさんの演奏はいつもながら素晴らしいものでしたが、今回は特別な何かかが加わって特に心に曲の印象・メロディが残ったものが多かったです。

ビーバーというとしばらく前にJohn Halloway というバロック・バイオリン奏者が出した以下のCD「Der Türken Anmarsch」を聴いてはまったことがあります。いまでも時々聞きますが、心が清められ・癒される演奏だと思います。日本は絶版のようですが中古とデジタル・ダウンロードが出ているようなので是非聴いてみてください。


アマゾンはこちら:Der Turken Anmarsch

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