2013年2月4日月曜日

China Meets Austria

 昨日(2月3日 日曜日)に楽友協会で娘達が演奏しました! といっても中国とオーストリアの小・中・高校生からなる様々なオーケストラ、バンド、民俗芸能グループの協演の『China Meets Austria』というイベントに娘達が通うアメリカンスクールのBand(バンド、吹奏楽)のクラスが招待されたもの。楽友協会ではこのような文化交流のイベントも時々行われます。
昼間に行われたアメリカン・スクール・バンドのゲネプロ

 僕は楽器搬入とゲネプロの手伝いに借り出され、お昼過ぎに娘達と楽友協会へ。楽友協会の楽屋に大手を振って入れる機会なんか普通はありませんので文字通り『喜び勇んで参上仕る』という気持ちです。娘達が僕のオーディオの趣味のことを先生に話したとの事でゲネプロではサウンドチェックの大役を仰せつかりました(汗)。 観客のいないホールを自由に歩き回りいろんな場所から音を聴いけたのは得がたい経験でした。ウィーンのアメリカンスクールは生徒数が少ないことと生徒ので動きが激しいこともありバンドやオーケストラのレベルは決して高くはありませんが、それでも楽友協会大ホールが暖かくサポートしてくれているかのように素晴らしい音色で演奏を聴くことができました。ちなみに僕達がウィーンに越してきてからこの様なイベントは毎年行われておりクラリネットをやっている上の娘これが3度目なのですが、バイオリンをやっている下の娘は今年からバンドのクラスをとってパーカッションを始めたので今年が初めて。僕も手伝いを頼まれたのは今年が初めてです。


夜の本番(オーストリアの生徒達のオーケストラ)

 ゲネプロが終わって片付けているときに先生に本番での楽器の設置などを頼まれ、喜んで快諾。夜の本番前に娘達と楽屋口から入場。アメリカンスクールバンドの番になり、舞台上がっていすの並べ替え、楽器の設置を手伝いました。設置を終えて楽屋に戻る途中キーボード担当の子が泣きそうな顔で『...設定がうまくいかない、どうしよう...』と呼び止められて手伝っている間に指揮棒が上がり演奏開始(キーボードは2曲目だけだったので...)、舞台を降りるにも降りられず一曲目はその子の隣に鎮座する羽目に...。 と、いうことでアクシデンタルながら僕も楽友協会デビュー(笑)。  キーボードもうまくいって一件落着。子供達のお陰で得がたい経験ができてとても嬉しく思っています。

 終了後、楽器を搬出していたときに知り合いのお母さんから 『...大活躍でしたね、写真取りましたからね...。』 まったく赤面・冷や汗ものでした。

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