ウィーンは季節はずれの暑さで、ここ数日は日中最高気温が25度を超えています。先週の土曜日は29度まで上がりました!
一昨日(4月22日 日曜日)は、モーツァルトの再来とも評されている、2005年生まれの天才音楽少女Alma Deutscher(アルマ・ドイチャー)のコンサートに妻といってきました。会場はコンツェルト・ハウス、モーツァルト・ザール。オーケーストラはウィーン室内楽団(Wiener Kammer Orchester)、指揮はHK Gruber。プログラムは以下の通り。前半はドイチャー作曲の作品、後半はGruberの作品でした。:
Alma Deutscher:Konzert für Klavier und Orchester Es-Dur (2017)
***
HK Gruber:Frankenstein!!. Ein Pandämonium für Chansonnier und Orchester (1976-1977)
動画で見てはいたのですが、これだけの才能を直に観るととても感動します。水を得た魚のように、アルマは音楽の中で生き生きと、楽しく泳いでいるようでした。 実際に動画を見られるとその湧き上がる才能を感じられるかと思います。
アンコールには、アルマの妹が、音符カードを入れてある袋を持ってきて、観客4人に一枚ずつ引いてもらい、その4つの音から即興で作曲してピアノで演奏するというものでした。マジック・ショーでも見ているような感じでもありましたが、出来上がった曲は素晴らしかったです。
動画のリンク:
アルマのHP: https://www.almadeutscher.com/videos/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/AlmaDeutscher
今後、どう成長していくか?とても楽しみです。
最後になりますが、後半のプログラムも面白かったです。
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