2017年7月21日金曜日

ウィーン ラーメン事情

KARMA RamenのTokyo Ramen(醤油味)

ニューヨークやパリでは特に珍しいことではないのですが、ウィーンではやっと最近になって、ラーメン屋さんが出来て根付くようになってきました。面白いのは、特に美味しいところは西洋人の調理・経営、客層も当地の人たちがほとんどであるということです。紹介する2軒は、コクと旨味たっぷりのスープに自家製麺、替え玉もある本格派。両店共とても美味しく、贔屓にしています。


1軒目は、2015 年オープンのKarma Ramen(カルマラーメン)。 3名のロシア人パートナーがオーナーとのこと。餃子の皮も自家製というこだわりよう。味も上々。場所はウィーンではもっとも大きく有名な市場、Naschmarkt (ナッシュマルクト)

アニメ風の絵が飾られてる内装 (Karma Ramen)

Mochi RamenのWan Tan Ramen (醤油味)

居酒屋風和風フュージョン・レストラン Mochiが今年2月に開いたラーメン屋さん。Mochiはオーストリア人とドイツ人のカップルが2012年に開業して以来ウィーンで大人気、もっとも予約の取りにくいお店の一つです。

女性スタッフ中心のキッチン
今まで廃れていてウィーンでは珍しく行くと危ないとまで言われていたVorgartenMarktというドナウ川にほど近い場所にある小さな市場の中にあります。この辺りは最近トレンディな若者、芸術家が住み始め大きく変わり始めている場所でもあります。オフィスに近いのですが、今までは地下鉄で素通りしていました。モチラーメンができてからちょくちょくお昼に行っています。

気候がよくなると外にダイニングエリアができるのがウィーンの飲食店の常です
ウィーンでこれだけ美味しいラーメンが食べられるようになって幸せです! 一杯の値段が12ユーロ前後で高め。普通のウィーン料理のレストランのアントレーは15ユーロ前後、リッツ・カールトンホテルのステーキ・ランチは14ユーロなので、我が家にとってはちょっと割高感があることがちょと残念ですが、贅沢は言えませんね。

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