2020年5月26日火曜日

COVID-19 ウィーンの近況 (5月26日)ー 久々のレコード漁り・


ウィーンは、去る週末から天候が変わり、15度前後で雨模様に日々が続いています。 先週の水曜日(5月20日)に半日休暇を頂いて、本当に久しぶりに、これまた特に暫くご無沙汰していた、知り合いのレコード屋に行ってきました。クラシックの部屋はダンボール箱がうずたかく積まれており『…気をつけて入ってくれるんだったら良いよ…』なんていわれたのだけど、断念。コロナでロックダウンになる前に大量に仕入れたのだそうです。で、主にジャズをチェックした収穫が上の写真。僕にとっては割りと当たりでした。お店にはひっきりなしにお客さんが訪れており活気がありました。子育ての為にITの仕事を脱サラしてレコード屋になったと言う好青年のオーナー、ニックの人柄によるところも多いのでしょう。しかし、奥さんが勤めているから生活には困らないけど、お店の勘定はとても苦しいとの事。ローカル・ビジネスのサポートするぞと、僕としては結構買った方だったので、とても喜んでくれてだいぶまけてもらいました。

ソーシャル・ディスタンシングでエレベーターは4人まで!

先週の月曜日(5月18日)から段階的な職場復帰が始まり、第一陣が全体の2割の職員がオフィスで仕事。僕もその一陣の一人。職場の大きなコンプレックスはガラガラ。ソーシャル・ディスタンシング制限で、会議は参加者全員がオフィスにいてもオンライン・ビデオ...。何のためにオフィスに出てきたのか? これだと、通勤時間が省けるだけ、在宅勤務がより効率的ですよね~。上の写真のように、エレベーターは4人までしか乗れず、原則みんな角を向いていないといけない! 後ろに立ってしまうと何階に居るのかわからない!(日本のエレベータと違って、ここのは到着階をアナウンスしてれませんから…)僕は階段を使うことにしました。ロックダウン中の運動不足の解消に少しでも役に立てばと、10階のオフィスまで毎朝上がっています。ちなみに、ジムはまだ開いていません。

Stadt Park
上の写真は先々週末(5月17日)に撮ったもの。レコードのジャケットにもよく写真が載っている、黄金のヨハン・ストラウスの像がある、シュタッド・パーク。久しぶりに大勢のの人で賑わっていました。 

レストランも開いたので街には調理のにおいがうっすらと流れています。街はこんなに色んなにおいに溢れていたのかとしみじみと感じ入りました。我が家もなじみのお店に顔を出すようにしています。




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