2018年8月10日金曜日

出力管を曙光電子・Shuguang 300B-ZからEmission Labs 300B XLSに交換



先日、ネルソン・パスのAmp Camp Amp(こちら)を作ったことを書きました。その後色々と考え、思いついたのが パワーアンプ 「Audio Note Kits Kit One 300B シングル」の真空管を変えてみること。僕のシステムも機器内部のパーツやケーブルのアップグレードなど、少しずついろんなところを変えてきたので、もしかすると真空管との相性も異なってきているのかもしれないと思った次第。最初は、Elrogなる新進のドイツ製300Bを買いたいと熱い気持ちになったのですが、ちょっとクール・ダウンして、家にあるいろんな300Bを試してどのぐらい音が変わるか聴いてみようと思った次第。


で、まずは300B管。 暫く前に一番のお気に入りであったEmmission Labs 300B-XLSをクローゼットの奥のダンボール箱から出してきて、いままで一番気に入ったと思っていた曙光電子の300B-Z(こちら)と交換。 うーむ、断然 Emmission Labsの方が良いです。で、ついでに、6SN7管も300B-XLSと一番相性が良いと思っていたSylvania の6SN7 GTAも引っ張り出してきて交換。こちらも大正解。 もしかして、使っている300B-Zに問題が生じているのかもしれないと思い、念のためスペアの新品を挿入して音だしするも、結果は変わりませんでした。

何がどう変わったからこのような結果になったのか想像するも、まともな説明は思いつきませんが、現状ではEmmission Labs 300B-XLSとSylvania の6SN7 GTAの組み合わせが良く鳴ってくれているので、暫くはこのコンビ行こうかと思っています。

ちなみに、300Bは今年で発売80周年を迎えるそうです。これにあわせてか、新生Western Electric社製の米国製造復刻300B管の生産・発売が今年の秋から再開されるようです。こちら:http://www.audioxpress.com/news/western-electric-to-reintroduce-famous-300b-electron-tube 

一応、発売時にお知らせを受け取れるようにメールアドレスを登録しておきました。同社のサイトからできます、リンクはこちら:http://westernelectric.com/products/300b.html現時点で発表されている見込み価格はペアで$1500とのこと。Emission Labs 300BXLSの2.5倍なので、おそらくパスかな~。でも、投資価値はあるかも。

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