2017年10月25日水曜日
Brendan Goh with I Maestri
10月21日土曜日は、お招きを頂き、妻と二人でI Masteri と Brendan Goh君のコンサートに行ってきました。会場は楽友協会ブラームス・ザール。
I Masteriは、60人ちかくの韓国出身のプロの男性声楽家で構成される声楽オーケストラ・合唱団。一緒に出演したのが、このブログでも何度か紹介させて頂いたBrendan Goh(ブレンダン・ゴー)君は、ウィーンで学ぶシンガポール出身の17歳の新進チェリスト。今年のThe New York International Artists Competitionsで一位(Category B ・15~17歳部門)を獲得したそうです。そのGoh君のブラームス・ザール・デビューであったので、久しぶりに彼の演奏を聴くことを楽しみに行ってきました。
プログラムの中心は、オペラのアリアをソリストが歌い、残りのメンバーが合唱・オーケストラのパートを歌うと言うもの。ブレンダン君は、以下の2曲をソロで演奏
Franz Schubert:Sonata "Arpeggione" in A minor, D 821
Gaspar Cassado:Requiebros
そして、韓国の民謡を一曲、I Masteriと合奏しました。久しぶりに聴いたブレンダン君は、背が高くなって、演奏も背丈に勝るとも劣らぬ成長ぶりで素晴らしかったです。
I Masteriの演奏特にソリストの方々はとても良かったです。ウィーンでは、韓国出身のオペラ歌手が主役・準主役でよく歌っていますが、このコンサート聴いて、韓国における声楽のレベルの高さ、底辺広さを感じました。ただ、ブラームス・ザールは小さいホールで、そこで60人ちかい男声合唱団が歌うのはかなり音圧で、曲間には耳鳴りを感じました(苦笑)。
本ブログのブレンダン君の関連記事:http://isakusphere.blogspot.co.at/search?q=brendan
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿