2017年1月11日水曜日

最近よく聞いているアルバム - その一 Lady Gaga の 「Joanne」

 

寒さが続いています。今朝のウィーンはマイナス12度!でも、快晴で風もなかったので週末ほどは寒く感じませんでした。

最近の僕のヘビーローテーション アルバム その一(三回の予定)。 Lady Gaga 4作目のアルバム「Joanne」です。冬休みに帰省していた次女が良くかけていて、いいなと思って聴き始めました。 2013年のアルバム「Art Pop」の評判が芳しくなかったことから、自己探求の旅にでていた様なことを最近のインタビュー記事で読んだ読みました。トニー・ベネットと一緒にスタンダードを歌ったアルバムをだしたり、前回のアカデミー賞授賞式でサウンド・オブ・ミュージックのメドレーを歌ったりしてる様子をみて、充電期間中なのかなと思っていました。

マネージャーやプロデューサかけて、心機一転してレコーディングに望んだという「Joanne」よい曲が詰まった素晴らしい出来のアルバムです。よい意味でアメリカン。
ストレートなロック、R&B、フォーク、カントリーの要素が大きく取り入れられて、Lady Gagaの新しいスタイルが産み出された印象です。クラブなどでかけるような踊れる曲は少数で、むしろ家でじっくりの聴き浸るような曲が多く入っています。歌詞も社会問題を扱った一部の曲を除いてよりパーソナルで私小説的なものが中心となっています。




このアルバムはより広い層の音楽ファンにアピールすると思われかつ現代的なアレンジにより今までのLady Gagaのファンにも納得できるであろう作品に仕上がっていると思います。次女も僕も今まで出たアルバムの中で一番良いねと意見が一致しました。ハイ・ティーンの若い層にも僕たちおじさん世代にも聴き応えのあるアルバムでお薦めです。 

Lady Gagaに対する既成概念をすてて新たな才能として聴いてみてください。

僕は、アナログ盤もオーダー済みです。



0 件のコメント:

コメントを投稿