2016年4月12日火曜日

グスターヴォ・デュダメル指揮 ウィーン・フィルのコンサート



先日の日曜日(4月10日)はグスターヴォ・デュダメル指揮 ウィーン・フィルのコンサートに家族3人でいってきました。会場は、楽友協会大ホール。朝11時からのマチネコンサート。プログラムは:

セルゲイ・ラフマニノフ: 交響詩「死の島(ベックリンの原画による)」Op.29
マックス・レーガー:「ベックリンによる4つの音詩」 Op. 128
モデスト・ムソルグスキー:ラヴェル編曲 「展覧会の絵」ラヴェル編曲

何度も書いていますが、我が家は一家揃ってグスターボの大ファン。アメリカにいた頃から、彼のコンサートは出来るだけいくようにしています。今回は、グルターボとウィーンフィルのヨーロッパ・ツアーの初日。今回はコンサート前日の公開リハーサル(写真下)にも行ってきました。

とても楽しめたコンサートでしたが、僕としてはもう少しグスターボ マジックが出てこればよかったなと思いました(このプログラムではちょっと期待しすぎ?)。  一曲目の「死の島」は、リハーサルの演奏からは大分違った印象を受けました。テンポも遅めに感じられ、微妙に足並みがそろわないように聴こえたところがありました。2曲目は、リハーサルで受けた印象に近かったかな。始めて聴いた曲なのでなんともいえませんが、それなりに面白かった。 休憩を挟んで後半プログラムの展覧会の絵は、圧巻。すごい音のスペクタクルで、この曲を聴くならライブに限る! という感じの演奏。 リハーサルのときは、オーケストラ全開でビンビンに飛ばしてもっとすごがった(と、記憶している)のでそれに比べ、本番はチョッと大人しかったかな?という印象でした

グルターボは、ツアーの後、4月末から5月前半にかけてウィーン国立歌劇場でトゥーランドットを振るのでそれも楽しみです。

普段着でリハーサル
デュダメル公式HP:http://www.gustavodudamel.com/

ウィーンフィル公式HP:http://www.wienerphilharmoniker.at/jp

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