2014年4月11日金曜日

ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス マタイ受難曲コンサート ・ St. Matthew Passion concert performed by Nikolaus Harnoncourt and Concentus Musicus Wien




ウィーンではイースター(復活祭)の時期になると色々な場所と演奏者により受難曲のコンサートが開かれます。教会、アマチュアのグループ、学校、等など。当然ながらプロの演奏家による受難曲の公演も行われます。おそらくその中でも頂点にたつのがニコラウス・アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏だと思います。ウィーンに来てから毎年聴きに行きたいと思っていたのですが、チケットは早々と売り切れになるのでいつも行きそびれ、今春やっとそれが実現しました。もう先週の4月5日土曜日のことです。場所は楽友協会。本来は家族全員で行くつもりでしたが、長女が試験勉強のため都合が悪くなり、妻と次女と3人で行きました。

合唱と独唱は:
Arnold Schoenberg Chor 
Wiener Sängerknaben (ウィーン少年合唱団)
Michael Schade, Tenor、Florian Boesch, Bass、Christine Schäfer, Sopran I、
Martina Janková, Sopran II、Bernarda Fink, Alt I、Elisabeth von Magnus, Alt II
Mauro Peter, Tenor II、Christian Immler, Bass I、Gerald Finley, Bass II

出だしにちょっと足並みが揃わない感じがした部分がありましたが、そんなのお構いなしに素晴らしい演奏でとても感激しました。もう数日たつのですがまだ頭の中でこの曲のアリアや合唱の旋律がリピートされています。

長い曲で通常より一時間早い開演時間でもあったので、妻と次女は疲れた様子でした。

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