先週のブログ(こちら)で触れた、我が家がはまったネットフリックスの 「シェフのテーブル」。現在、シーズン1、シーズン2、そして フランス編が公開されていますが、2月17日にシーズン3が公開されるとのことで、楽しみにしています。
今、最もイノベーティブといわれているシャフをエピソードごとに一人ずつ取り上げた番組編成。これを観ると、この今、「食」が大きく変化しつつあるのかということを、その先端を行っているシェフ達と各々のレストランを通してみることができます。破壊的革新ともいえるこの動きの源には、長年にわたって引き継がれてきた各地方の人々の食文化と素材への原点回帰がある、という言葉にすると逆説的に読めるかもしれないことが、説得性を持った主張として映像と語りで認識できるかと思います。それに、織り込まれるように、淡々と映し出されるシェフたちの人生と生き様、世界のトップの名声を得るまでの紆余曲折、苦労、なだらかでなかった道程等がこのドキュメンタリー番組を魅力的で惹きつけられるドラマへと昇華していると思います。
これを観るためだけにでもネットフリックスに加入する価値があると思われる番組でお勧めです。 是非、ご覧あれ。
ストリーミング・サービスでこのような素晴らしい番組が出てきているということは、いわゆる「テレビ番組」はその中心が、従来のテレビ局からインターネット・ストリーミング・サービス・プロバイダーに移り変わってきているということの証なのかもしれませんね。
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