2014年7月31日木曜日
日本酒専門居酒屋
やはり、日本に帰ってくると日本酒を飲みたくなります。おとといはこんな所へ行ってきました。厳選されたお酒が多く揃っていて、それらに負けないほどに美味しいお料理が用意されています。アルコール飲料はお酒とビールの小瓶しかありません。去年、帰省した際に親戚に初めてつれて来てもらいました。
人に教えたくないお店というのがあればまさにここですが、もう雑誌にも書かれたようなのでこのブログでも紹介。要予約です。
ここです:
https://www.facebook.com/sake.dining.honoka
http://www.pen-online.jp/tokyoguide/eat/sake-dining-honoka-musashikoyama/
2014年7月26日土曜日
「みき」が無くなった「みき屋」
Olympus OM-D EM-5/M.Zuiko 9-18mm F4-5.6 |
僕が沖縄に帰ると必ず飲む「みき」。 これが目的で牧志公設市場にいくのですが、今回行ったら何と、今年一月を最後に作っていないとのこと。一緒に行った娘達も楽しみにしていたのでとてもショックでした。悲しい〜 (涙)。原料の麦芽を作っていた人が高齢のためリタイヤし後を継ぐ人がいないとのこと。「みき」に関するブログのエントリーはこちらです:http://isakusphere.blogspot.jp/2013/07/blog-post_21.html
今日はなぜか人もまばらだった市場の入口には大きなドンキ・ホーテが出来、一階は市場お店と競合する大きなお土産フロアとなっていたり、シャッターを閉じた店が目立ったりと...。これも時代の変化を表しているのかな。ちょっと寂しい気持ちでした。
2014年7月24日木曜日
Made in Ryukyu
欧米の大きな美術館・博物館でアジア美術というと必ずと言っていいほど展示されているのが漆器。作られた国の名前には、China、Japanと並んでRyukyu Kingdom、The Ryukyu Islands、あるいは単にRyukyuいう表記をよく見かける。明治時代に県として日本の一部として併合される以前の沖縄で作られた漆器には史実に基づいた正確な表記がされているのである。もう大分前の事であるが、ニューヨークに住んでいた頃、メトロポリタン・ミュージアム開催されたアジア漆器特別展を見に行ってRyukyuの表記を見たときには胸に熱いものを感じた。
昨日、里帰り中の沖縄の実家で娘たちに、「このフォークの裏にRYUKYUて書いてある、沖縄でつくたものかな?」と聞かれ初めて気がついたのがこれ(上の写真)。両親が結婚のお祝いに頂いたというカトラリーセットのフォーク。立派なヴィンテージものである。僕が物心付いたときから使っていたが半世紀近く発った今、これがMade in Ryukyuであったということを初めて認識した。多分、米軍やその関係者を主な顧客対象として製造/販売していたのであろう。第2次大戦後、西側ドイツの工業製品に表示された原産国名が「Western Germany」、「West Germnay」、「Germany」、そして「EU」と歴史の動きとともに変わって来たように、これらカトラリーも沖縄の歴史を反映したものであると言えるのかもしれない。
2014年7月22日火曜日
2014年7月12日土曜日
Robert Castelli Quartet (ロバート・カステッリ・カルテット)
こんな感じの演奏でした⬇
2014年7月8日火曜日
Nikon D810 が発表されていた...
Nikon USA ウェブサイト より引用
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D800の実勢価格が下がっていたのでそろそろD700を買い換えようかどうか迷っていたんですよね~。 ただD800にするとファイルもかなり大きくなるので、カメラだけでなく今使っているiMac (少なくとも5年前の型)も買い換えないと処理速度が遅くなって効率悪くなリストレス溜まるな~、そうすると散財が大きくなるしと悩んでいました。D810が出たので、どうせなら一年ほど待って初期ロットの問題が解決し、値段が落ち着いてからこちらを買おうと思えるので一安心。 その間に新しいiMacが出ると良いのですが...。
ちなみに僕の父も義父も写真・カメラが趣味で二人とも一筋のニコン党。僕の父は発売当時に新品で買ったニコンSPブラック・ペイントをまだ大切に持っています。趣味で共通の話題があるということは楽しいです!
2014年7月5日土曜日
Salzburg 地方への小旅行
Olympus OMD E-M5 9-18mm (RAW) |
日本から友人親子が訪れたので、家族で一緒にザルツブルグ地方に行って来ました。2日休暇をもらって6月27日~30日の3泊4日。上の写真は近くのアルプスの山でのハイキング。標高1900mちょっとの山でしたがロープウェーで山頂近くまで上れたので楽チンでした。
日曜日と月曜日はあいにくの雨で、日曜日はザルツブルグ市内を観光。自然科学博物館へいったら、ドップラー効果を示した物理学者クリスチャン・ドップラーの大きな展示コーナーがあって彼がザルツブルグ出身であったことを初めて知りました。
月曜日は、近郊の塩鉱見学ツアーに参加。500年以上も続いた鉱山がいかにこの地方に富をもたらしていたかということがよくわかりました。久々の大自然の中の旅行でリフレッシュしてきました。
塩鉱の中、Olympus OMD E-M5 12mm (RAW) |
2014年7月1日火曜日
陽子・フーバーさん バイオリンリサイタル
これももう10日ほど前のことですが、6月21日土曜日は家族でウィーンを拠点に活躍されている陽子・フーバーさんのバイオリン・リサイタルに行ってきました。伴奏は同じくウィーンを拠点に活躍されている柳澤ひかるさん。場所はウィーン19区、区のFestSaal。プログラムは:
T. Vitali:Chaconne,
Mozart: Sonata E Minor KV304
Schubert:Arpeggione Sonata
Sarasate:Zigeunerweisen Op.20
短調の曲をテーマとしたリサイタルで素晴らしい演奏でした。 フーバーさんが師事されている、エドゥアルト・メルクス氏(上の写真左下に移っている白髪の紳士)もいらして拍手されていました。
ちなみにメルクス氏は1第2次世界大戦直後からニコラウス・アーノンクール、グスタフ・レオンハルトらと共に古楽演奏復興活動を始めたパイオニア。彼らの活動が無ければ今のバロック音楽の演奏・人気は違ったものになっていたのではないかと言われるほどに多大な影響を及ぼした貢献者の一人。1960~70年代に多くのレコーディングを残し、高い評価を得たもののその多くが廃盤となっている現実は誠に残念。特にプレミアがついているわけでもないので、メルクス氏のレコーディングを見つけたら是非購入し聞いてみてください。特にアルカンジェロ・コレッリ(Arcangelo Corelli)のバイオリンソナタOp.5とハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーのロザリオのソナタ集はお薦めです。
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