2014年2月27日木曜日

スザンヌ・ヴェガ (Suzanne Vega) コンサート



1985年のデビュー以来リアル・タイムで僕がフォローしている数少ないアーチストの一人、スザンヌ・ヴェガ (Suzanne Vega)のコンサートにいってきました。2月23日(日曜日)の夜です、家人は誰も興味がないとのことで僕一人。知らないうちに会場が変更されていて、タクシーを飛ばしたというハプニングはありましたが開演時間も変更されており無事開始前に到着。


ニュー・アルバル「テイルズ・フロム・ザ・レルム・オブ・ザ・クイーン・オブ・ペンタクルズ (Tales From The Realm Of The Queen Of Pentacles)」のプロモーションツアーでアイルランド出身のギタリストジェリー・レナード(Gerry Leonard)とのデュオでした。彼はループやディレイを多用し厚みをもたせたプレイ。リフなどはちょっとエイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)を思い起こさせるスタイル。 本ツアーのギアセットアップはこちら:http://gerryleonardspookyghost.com/gear/suzanne-vega-setup/ 



ヒット曲の合間に新曲を交えて、長年のファンの僕にとってはとても楽しめたコンサートでした。行ってよかった :)


ハードなツアースケージュールでお疲れの様子のスザンヌでしたが、コンサートの後はサイン会もありました。

4月には日本公演が予定されているようですので是非いらしてください。その情報はこちらです:https://ro69.jp/news/detail/93647


ニューアルバムと僕のお勧め:




2014年2月24日月曜日

IAEA バル(舞踏会・Ball)



2月22日土曜日のよるはIAEA職員組合主催のチャリティー・バル(舞踏会・Ball)に妻と参加しました。舞踏会と書くと古めかしくて格式ばって聞こえますが、正装という服装のルール以外は単に大掛りなダンスパーティーです。オープニングセレモニーには色々な催しがあり、



民族舞踊や




オペラ歌手によるパフォーマンスがあります。



そしてこれはIAEA職員のロック・バンド。プロ顔負けのご機嫌な演奏でした。家に着いたのは午前3時でした!

2014年2月22日土曜日

フランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン管弦楽団コンサート



Canon S95で撮影
一昨日(2月20日)は妻とフランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルのコンサートに行ってきました。会場は楽友協会大ホール。プログラムは:


Wolfgang Amadeus Mozart Symphonie C-Dur, KV 200
Johannes Maria Staud On Comparative Meteorology
Anton Bruckner Symphonie Nr. 6 A-Dur

で、現代音楽がモーツアルトとブルックナーにサンドイッチされている不思議な組み合わせ。

今まで行ったウィーン・フィルのコンサートの中でも特に素晴らしい演奏でした。やはり、ホームグラウンドでしかもウィーン国立歌劇場音楽監督でもあるヴェルザー=メストの指揮ということもあるのでしょう。音楽性、オーケストラの音色・バランスともに文句の付け様が無い最高の出来であった気がします。 特にブルックナーは弦と金管とが絶妙なバランスで、今までたくさんのコンサートに行ってきましたがこのようなほぼ完璧なバランスの音をを生で聴けることはほとんどなく、ウィーン・フィルの技量の高さとホールの音響の素晴らしさに改めて感服しました。


2014年2月20日木曜日

ウィーン自然史博物館 (Naturhistorische Museum Wien)

Olympus OM-D EM-5 M.Zuiko 9-18mm
先週の土曜日(2月15日)に、オーストリア日本人会主催の自然史博物館のツアーに参加しました。

Olympus OM-D EM-5, M.Zuiko 45mm F 1.8

ここはヴィレンドルフのヴィーナス(写真上)があることで有名。これは紀元前2万3千年以上前に作られたとされる高さ10センチほどの偶像で欧米の西洋美術史の本には必ずと言ってもよいほどに掲載されているもの。

これ以上にこの博物館の魅力は、

Olympus OM-D EM-5, Lumix G Vario  14-140mm F3.5-5.6
Olympus OM-D EM-5, Lumix G Vario  14-140mm F3.5-5.6
Olympus OM-D EM-5, Lumix G Vario  14-140mm F3.5-5.6

19世紀後半のオーストリアが最も力を持っていた時代に作られた素晴らしい建物とその中に収められている採集品の数々とその展示のされ方。

Olympus OM-D EM-5, M.Zuiko 45mm F 1.8

Olympus OM-D EM-5, M.Zuiko12mm F 2

Olympus OM-D EM-5, M.Zuiko12mm F 2

世界中から集められた鳥や動物の剥製標本、鉱石、考古学発掘物などが歴史を感じさせる展示ケースに収められています。剥製といって極めて高い技術で作られとても活き活きとして見えます。見始めると何時までも見ていられるという感じの場所です。ウィーンに来る際にはお薦めです。

2014年2月16日日曜日

OK Go - Here It Goes Again



OK Goのミュージックビデオ。思わずやってみたくなってしまいます。上の画像をクリックしても見れなかったらら下のリンクからご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=dTAAsCNK7RA&feature=share&list=AL94UKMTqg-9BOasUS8HhR8Xj1WmDXRTOQ

2014年2月13日木曜日

オリンパスがマイクロフォーサーズ「M.ZUIKO PRO」レンズの開発を正式発表!

いまのところウィーンは暖冬で雪も殆ど降らないし、気温も5~6度台の日が多くて助かっています。何より嬉しいのは日が長くなってきたことで夕方の5時でも薄明るくなってきました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO http://www.dpreview.com/より引用



噂は聞いていましたが、正式発表ですね!7-14mmF2.8は2015年発売予定ですか、いまから貯金しておかなくては(笑) 以前に発表のあった2014年後半発売予定のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROも欲しいレンズです。

ハイスペックのレンズが揃ってくるとマイクロフォーサーズの画質向上にも期待が持てます。

オリンパスのニュースリリース:http://www.olympus.co.jp/jp/news/2014a/nr140212zuikoj.jsp

デジタルフォトレビューの記事:http://www.dpreview.com/news/2014/02/12/olympus-confirms-development-of-7-14mm-f2-8-and-300mm-f4-pro-lenses?utm_campaign=internal-link&utm_source=news-list&utm_medium=text&ref=title_0_5

2014年2月12日水曜日

ウィーンの洒落っ気2 - 絵標識・信号

ウィーンの絵標識には面白いものが多く、お土産用のTシャツにもなっています。


自転車・歩行者兼用道の標識と信号、進めと



止まれ。

2014年2月5日水曜日

ロベルト・ミケルッチ タルティーニ:悪魔のトリル 




たまたま、数ヶ月の間に行ったコンサートやリサイタル良く演奏されていたのが、ジュゼッペ・タルティーニが作曲したヴァイオリンソナタ ト短調 「悪魔のトリル」。 そのせいか、イ・ムジチ合奏団でコンサートマスターを勤めていた、ロベルト・ミケルッチ演奏のこのLPを最近よく聞いています。演奏、音質ともに最高!

2014年2月2日日曜日

スパの利用法

ホテルからの眺め

先週、職場の研修でウィーンから南に2時間ほど行ったところのホテルにいました。ここは様々なサウナ、温水プール、ジャクージなどのスパ施設が整ったところです。オーストリアには古くから健康促進や病気の治療で湯治をする習慣があるようで、温泉が出ないところにもこのようなスパ・ホテルが多くあります。 でも驚いたのは、スパ施設に脱衣所が無く男女兼用でサウナでは水着着用禁止であるということ。お客さんは各々、部屋に備え付けのバスローブをまといスリッパをはいてスパまで来て施設を利用します。サウナでは備え付けのバスタオルを敷して腰掛けたり横になったりする訳ですが、現地の方々はバスローブすぱっと脱いで中に誰が居ようと平気な顔で生まれたままの姿で入ってきます。僕がいたサウナに若い女性の方が入っていた時には正直驚きました。オーストリア人の同僚に聞くとこれが当たり前であるとのこと。このような場所で邪な気を起こしたするのは御法度だし誰もそんなことは考えないのだそうです。 でも窓から雪景色がみえたガラス張りの屋外サウナは最高でした。