6月13日(金曜日)は、妻と二人でウィーン放送交響楽団(ORF RSO Wien)コンサートを見に行ってきました。会場は楽友協会大ホールです。プログラムは:
Robert Schumann: Requiem für Mignon für Solisten, Chor und Orchester, op. 98b (シューマン、レクイエム)
Alban Berg: Konzert für Violine und Orchester, „Dem Andenken eines Engels“ (アルバン・ベルク、バイオリン協奏曲)
Igor Strawinsky: Les Noces. Scènes chorégraphiques russes avec chant et musique
(ストラヴィンスキー、「結婚式」)
Johannes Brahms: Liebeslieder-Walzer Opus 52~65 (ブラームス、
「愛の歌」)
演奏者は:
ORF RSO Wien (ウィーン放送交響楽団)
Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien
指揮 Cornelius Meister (コーネリヤス・マイスター)
ソプラノ:Jelena Widmann、Melissa Petit / アルト:Katrin Wundsam、Dorottya Láng
テノール:Andrew Staples / バスバリトン Russell Braun
バイオリン:Renaud Capuçon (ルノー・カプソン)
ピアノ:Barbara Moser、Kit Armstrong、Ingrid Marsoner、Andrej Kasik,
ちょと、ごちゃ混ぜで風変わりなプログラムですが前に一度このブログで紹介したIngrid Marsoner(こちら)と僕が好きなバイオリニストの一人であるルノー・カプソンが出るので行くことにしました。
やはり、我々にとっては歌物中心のプログラムはよりも器楽ものが好きかな~というのが正直な感想。でもフルオーケストラとコーラスのサウンドはすごいものでした。
ストラビンスキーの「結婚式」は、ピアノ4台の伴奏に打楽器の伴奏の声楽曲(というかな?)で、初めて聞きましたがとても面白かった。こんな曲です:
ブラームスの「愛の歌」は、まさにウィーンの音楽家の真骨頂が発揮されたとでも言える素晴らしい演奏でした。もともとは2台のピアノによる伴奏で書かれた曲のようですが、このコンサートではオーケストラの伴奏でした。