僕は、Amarra とAudiravana Direct Modeが今のところ気に入っており、どちらがいいかは好みと各々のシステムとの相性で決まるかと思っています。特にAmarra は、AmarraHiFiで価格も大幅下がったのでこの2つのソフトを比較するメリットはあると思います。 我が 家のシステムは300Bシングルのパワーアンプを中心としたシステムですのでバランス的にはAudiravana Direct Modeが今のところもっとも好ましいです。 Audiravana Direct Modeベータ版は、8月19日付けでアップデート版1.3.9.8が公開されています。ダウンロードはこちらです:http://audirvana.com/?page_id=216。
少し前になりますがPure Music を家で試した時の印象はエッジがより立った、情報量が多くなったように聞こえる音でもっと細かいところが聞こえるかな?といった感じでした。より、オーディオ・ファイル好みの音かというとそうかも知れません。ただ自分にとってはちょっと聴き疲れする音であったことに加え、ソフトの安定性がいまひとつだったので購入には至りませんでした。特筆に価するのは、位相を任意に変換させる機能がついていたこと。これはPure Music のDSP機能の一部ですが、聴感上の音の劣化のも抑えられており、他のソフトにもあったらいいなと思いました。
去る、6月28日付けNew York Times Magazine (ニューヨークタイムスの日曜版についてくる小雑誌)に On You Tube, Amateur is the New Proという記事があった。いかにアマチュアのビデオ作家達(その多くはティーネージャー)がYouTubeから得る収入によって自活したり(記事によると推定年収10万ドル以上は、ざらだとか)、YouTubeでの名声がキャリアの登竜門となっているかということを書いた記事ですが、これはYouTubeがエンタテーメント・メディアとしての地位を確立してきたということの現れで、インターネットによるパラダイムシフトが進んでいることを示していると思おう。
我が家のデジタルオーディオ環境が復活したので、ふと思い出してAudirvana Plus のDirect Mode ベータ版がどうなっているかをチェック。おお〜なんとその後5つもアップデートがリリースされているではありませんか! Damienさん、すごい! 早速、最新の1.3.9.7をダウンロードしてインストールしました。 まだ,のべ半日ほどしか試していませんが今のところ問題なく快調です。
我が家のシステムでは、Amarraは良い意味でも悪い意味でも音に暖かみが加わるような気がします。全体的にリラックスして聞きやすい音なのですが,楽器の音色がちょっと不自然な感じがして気になることがあります。Audirvana Plus のDirect Mode ベータ版を使うとそれがより自然に感じられるようになります。AmarraからAudirvana Plus のDirect Mode ベータ版に再生ソフトを切り替えてすぐは、多少音がきつめに聞こえる感じもしますがすぐに気にならなくなります。またAmarraにもどると若干物足りない感じ。早く、プロダクション・バージョンが出来ることを期待しています。