2020年3月13日金曜日

Concert : Martha Argerich with Wiener Symphoniker conducted by Lahav Shani




前回に引き続き、ブログのキャッチ・アップです。

3月2日(月)には、コンツエルト・ハウス大ホールで、ラハフ・シャニ指揮 ウィーン交響楽団のコンサートに行ってきました。妻は都合が悪く、クラシック好きの職場の同僚を誘っていきました。ソリストは、マルタ・アルゲリッチ。プログラムは以下の通り:

Sergei Prokofiev:Concerto for piano and orchestra No. 3 in C major, op. 26 (1917-1921)

Encore: Maurice Ravel:Laideronnette, impératrice de pagodes (Ma mère l'oye / version for piano four hands) (1908-1910)・Pavane de la belle au bois dormant (Ma mère l'oye / version for piano four hands) (1908-1910)

Sergei Rachmaninoff:Symphonic Dances op.45 (1940)

アルゲリッチのコンサートは、急な出張と重なったり、健康の理由でキャンセルされたりと今まで僕は縁が無く。今回が初めて。音楽的にも技術的にも素晴らしい演奏。もう78歳のピアニストのプレイとは信じがたいものでした。自らが、ソロ・ピアニストとしても活躍するシャニ指揮は絶妙で、コンチェルトの醍醐味を味わうことが出来ました。
アンコールは、二人の連打でラベルの作品を2曲。これも良かった~
後半のラフマニノフも素晴らしかったことはいうまでもありません。 

ラハフ・シャニ指揮のコンサートはこれでまだ2度目ですが (前回はこちら)、31歳でこれだけオーケストラを歌わせられるということは、今の若手の中で最も有望で今後が楽しみな指揮者かもしれないなと思いました。

このところ、仕事でストレスが溜まる事が多く、音楽に心を癒された夜でした。これから暫くコンサートにいけなくなるのはとても残念です。



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