下が講座で研いだ一本、上は自宅で研ぐ前のもの。 砥石は写真に写っているもの以外に 仕上げ研ぎ用の5000番も購入。 |
今回の帰省のもう一つの自分へのおみやげは、包丁研ぎ講座を受けたことと、教えていただいてアマゾンで買った砥石です。
子供が生まれる前、暫く料理に凝っていた頃がありました。今でも料理をすることは続けていますがどちらかというと家庭料理か家にある材料で適当にありあわせで作るという感じです。凝っていた頃以来、包丁にはこだわりがあって、砥石なども買って、本を読んだり、ネットで調べたり、動画をみたりして自己流に包丁研ぎをやっていたのですが、うまくいくときと、駄目なときがあって、最悪だったときは研ぐ前より切れ味が落ちたなんてことがありました。そのような調子だったのでめげてしまい、ここ1~2年は、帰省する際に包丁を持って帰り、妻の実家近くにある、使っている包丁の製造元(こちら)で研ぎな直してもらっていました。
オーディオを趣味を通じた長年の知り合いで、Studio K'sを主宰されている山本耕司氏は、包丁研ぎ講座もやっていらしゃるということで、前から興味はあったのですが今回は帰省の日程に多少余裕があったのでその講座を受けてきました。
山本氏の40年以上の経験に基づくノウハウが2時間の講座に凝縮されており、まずは理論(研ぎ方となぜそうするのかの説明)そして実技(デモンストレーションと自分で研ぐ)。その間、研ぐことが億劫にならないようなヒントや砥石の選択肢なども教わました。講座で研いだ包丁の切れ味は最高で、アマゾンで注文できるよと教わった砥石(上の写真)を買って持ち帰った次第。
僕はこのような講座を受けると、判って・出来る気になるも、後で再度やってみると『あれ、どうだったけ?』ということもよくあるのですが、今回の包丁研ぎに関してはウィーンに戻り早速試してみたら、楽に結構うまく研げて、切れ味にも不満なし。めでたし、めでたしです。
お勧めです! 申し込みはストアカのサイトから可能。リンクはこちら:
https://www.street-academy.com/myclass/45426
氏が研いだ、安いステンレス包丁が鋼の包丁のような素晴らしい切れ味だったのは驚きだったので、僕もそれを目指すべく、100円ショップの包丁も買ってきました。これは今後の課題と楽しみです。
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