Source: http://www.olympus.co.uk/より引用 |
http://robinwong.blogspot.co.at/2016/01/olympus-pen-f-review-part-1.html
http://blog.mingthein.com/2016/01/27/review-olympus-pen-f/
元英国領のマレーシアは英語教育がしっかりしているのか、下手なアメリカ人のブログよりも読みやすく、きちんと書かれています。簡潔に要点をまとめると以下の通り。
二人とも更なる進化を成し遂げた、程よい大きさの魅力的なデザインのカメラであるとの位置づけ、Thiem 氏は確かな手応えで迅速に反応し手堅く信頼性の高いカメラと評価。
二人共通の辛口ポイントしては:
- ダイヤルやボタンは増えたもののユーザー・インターフェイスがこなされていなくて、従来のオリンパスm4/3ユーザーにとっても使いづらく慣れが必要。
- 20mpへの画素数アップでの画質の向上は見られるが、大幅なものではない。
- 高ISOでの画質は特筆に値する向上はみられない。
- ボデイが握りにくいので別売りのグリップがあった方が確実にホールドし易い。
Wong氏は結論として、カメラとしてのデザイン美しさ、Penシリーズ初のEVF搭載、イメージ・スタビリゼーションの優秀さ、モノクロ・カラープリセットの新機能を評価しつつも、外見のデザインに良さに反して使い勝手はあまり良くないこと、センサーの画素数の向上が期待していたほどの画質向上には繋がっていないことを上げています。
Wong氏のレビューの実写サンプルはすべて素晴らしくシャープで鮮やかな色の作品ばかり。m4/3カメラの画質の可能性の極限に近いとも思わせるような画質を良くブログと言う媒体で表せていると思います。これをみるだけでもサイトを訪れる価値はあると思いますよ。氏のブログサイト見て思うのですが、今のところ、すくなくともm4/3に関しては (他のフォーマットにも当てはまるかもしれませんが)、通常のISO(100~800ぐらい)まではカメラよりレンズの画質への影響の方がだいぶ大きいような気がします。カメラよりレンズに投資するほうが良いのかもしれませんね。
いずれにせよ、Olympus Pen F、早く実際に手に取ってみたいです。
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