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2020年5月1日金曜日

面白かったNetflixの番組

COVID-19 外出規制中なので、晩になると夕食後、色々とビデオを観ています。

特に面白かった・後に残った(良い意味で)Netflixの番組の紹介です:


The Valhalla Murders | Netflix – offizielle Webseite


ヴァルハラ連続殺人事件 : アイスランドのサスペンス・ミステリー ドラマ。




「アンオーソドックス」:ニューヨークの超正統派ユダヤ教の一グループから逃げ抜けて、ベルリンで自らを見つけ自由を手にしていく女性の物語。実話に基づいたドラマ。今のところ、Lockdown中に見たドラマで一番、心に残りました。「制作の舞台裏」という動画もあるので、ドラマを見終わったらこれもおすすめ。


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「ラ・モント」:連続殺人事件を服役中の連続殺人犯の手助けの元解決していくという フランスのサスペンス・ミステリー。 

寝不足注意です :)



2019年10月18日金曜日

第3回 ウィーン日本映画祭 (Japannual Japanische Filmtage Wien)


墺日協会主催のウィーン日本映画祭が10月1日~6日の間、開かれました。今年で第3回目、諸事情で過去2回、観に行くことができなかったので、妻と二人で今年こそはと、張り切って上映 さ れ る 映 画 す べ て に利用できる特別共通パスを買ったのですが、すでに書いたように色んなことが重なって、やっといけたのが5日土曜日…。元を取るぞと遅れを挽回すべく、2日で計5本、以下の映画を観ました:「日日是好日」、「サムライマラソン」、「メランコリック」、「引越し大名」、「翔んで埼玉」。どれも面白かったですが、個人的に特に印象が強かったのが、「日々是好日」と「メランコリック」でした。


僕は、小津安二郎が好きで、氏の映画に相通ずる、決して劇的ではなく多くの普通の人々が日常のなかで遭遇する日々のドラマを淡々と語る映画に惹かれます。良い意味で流れにあがわらず包容と受身の感覚に溢る中から自らの道を探し得る主人公の生き様を描くスタイルは多くの日本映画の魅力の一つではないでしょうか?「日々是好日」は、まさにその様な魅力のある映画でした。優れた監督、脚本、キャストでこの物語の魅力が十二分に表されていたと思いました。僕は大学時代に茶道を習っていたのですが、観ていてその頃の思い出が沸きだしてきました。



本邦では低予算映画として話題になったようですが、それを知ったのは観て後のこと。そんなことまったく感じさせない優れた出来栄えの映画だったと思いました。『さとり世代』や『子供部屋おじさん』といった今の日本の世情を反映した現実的設定のファンタジー。羨む学歴を持ちつつも世間一般の期待に沿った人生を歩めず(まず)にそのはざまで停滞してる主人公がシュールな状況に嵌って、結果的に学歴の呪縛から逃れ、自らの道を見つけ、自己実現を果たしていくというある意味で希望のあるストーリーでした。僕は、伊坂幸太郎の小説が好きなのですが、氏のユーモアに相通ずる可笑しさのある映画だったと思います。

ゲストでいらしていた、「メランコリック」監督・脚本の田中征爾氏、主演・プロデュースの皆川暢二氏、「翔んで埼玉」監督の武内英樹氏の談話と質疑応答もとても興味深かったです。


2018年4月20日金曜日

歴史は繰り返す!映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』と『大統領の陰謀』

父の具合が悪いとの連絡を受け、急遽一週間ほど帰省し、昨晩ウィーンに戻りました。幸い経過は順調。今後の事などを話し合ってきました。

次女が帰省していた2週間ほど前、妻と3人で映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 (原題:The Post)』を見ました。


ベトナム戦争を分析及びその不利な現実を記したアメリカ国防総省機密文書のスクープそして、夫の自殺により、専業主婦から一地方紙であったワシントン・ポストの社主・発行人となったキャサリン・グラハム氏が、男尊女卑であった当時のビジネス・マスコミ界において、同記事を押さえ込もうとする政権・権力者からかかる大きな圧力の中、発行人としての地位とアイデンディティーを確立していく氏の葛藤を描いた映画です。 スティーヴン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープ、トム・ハンクス主演。今の世相にあったタイムリーなテーマ、考えさせ、手に汗を握る映画の醍醐味を併せ持った素晴らしい出来の映画でした。お薦めです。

この映画のラストシーンが、あのウォーター・ゲート事件の発端となった侵入の場面であったので、それではと、翌日『大統領の陰謀(原題:All the president's men)』を3人で見ました。アラン・J・パクラ監督、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン主演の1976年の作品です。


ウォーターゲート事件を調査し、その詳細と背景の事実をつきとめ、ニクソン大統領を辞任に追い込むきっかけとなるスクープをした、うだつの上がらなかった二人のワシントン・ポスト記者の事実に基づいたドラマ。42年前の映画とは思えないぐらい、古さを感じさせず、何度みても面白い映画でした。

この2本の映画を見て思ったのですが、もう40年以上も前の政治上の出来事は、今のアメリカや日本の現状に酷似してるということです。過去の記憶と教訓が風化しているのか?政治・権力の本質はこのようなものであるのか? 色々と考えされられました。

『大統領の陰謀』の特典映像のドキュメンタリーでは、当該記者のボブ・ウッドワード氏とカール・バーンスタイン氏のインタビューがあり、今のネット社会では当時のようにインパクトをもった報道は出来ないのではないか? と言っていたのが印象に残りました。


『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』 公式サイト:http://pentagonpapers-movie.jp/

『大統領の陰謀』はアマゾンPrimeVideoで見れます。レンタルだと¥100!:https://amzn.to/2HNgMhs


2017年10月19日木曜日

Joshua Bell + Lahav Shani + Wiener Symphoniker Concert & We're X premier with YOSHIKI ・ ラハフ・シャニ指揮ウィーン交響楽団、ジョシュア・ベルコンサートとX Japan, の 『We'reX』ウィーン・プレミア


10月15日 日曜日は音楽的にとても充実した一日でした。午前中~午後にかけては、幼年の頃からピアノをやって、ジュリアード音楽院の指揮科で学ぶも進路を変更して物理博士となった同僚から電話で、奥さんがいけなくなったから、と誘われてラハフ・シャニ指揮ウィーン交響楽団のマチネコンサート。ソリストはジョシュア・ベル。会場はコンツェルトハウス大ホール。 プログラムは以下の通り:

Sergej Prokofiev: Symphony No. 1 in D major op. 25 «Symphonie classique» (1916-1917)
Jean Sibelius:Concerto for Violin and Orchestra in D minor op. 47 (1903-1904 / 1905)
Wolfgang Amadeus Mozart:Symphony in G minor K 550 (1788)

シャニは弱冠28歳の新進気鋭のイスラエル人指揮者(詳しくはこちらこちら)。今シーズンのウィーン交響楽団の首席客員指揮者で来シーズンからロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に任命されることが決まっています。

ウィーン交響楽団は、シャニのもと気合の入った素晴らしいい演奏でした。でも、このコンサートの白眉はジョシュア・ベル。シベリウスのバイオリン協奏曲のソロは凄かった。我が家は彼のファンで何度もコンサートに行きましたが、いままで聴いた彼の演奏では一番インパクトを受けたものでした。

休憩時間のサイン会でファンと歓談するジョシュア・ベル

この日の夜は、X Japanの映画 『We're X』のウィーン プレミア。YOSHIKIも来て彼との質疑応答があるというので、暫く前に切符を買って楽しみにしていました。



会場はウィーンの旧市街にあるGartenbaukino。ウィーンで唯一マルチプレックス化されていない映画館。巨大なスクリーンのある736座席の上映ホールが一つだけの場所です。1960年に出来たほぼそのまんまの状態が保たれており、それを見るだけでも行く価値のあるところだと思います。

ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画『Stones in Exile』のスティーヴン・キジャック監督による『We're X』は、よく出来ており、ロック・ドキュメンタリーとしてX Japanのファンでなくても多くのロックファンにアピールする思える良い映画だと思います。お薦めです。


上映後の質疑応答で質問した殆どの若者たちが、いかにX Japanの音楽が辛かった境遇から自分を救ってくれたかということを真摯に語り感謝の意を表すことからはじまったことと、YOSHIKIさんの人間性溢れる穏やかで優しい受け答えにとても感銘を受けました。僕が小さかった頃、両親が『…〇〇さんは、善い人だねきっと苦労されたんだね…』とよく言っていたことを思い出しました。僕もすっかり、YOSHIKIのファンになってしまいました。


イベント終了後、思い思いにX Japanの歌を口ずさみながら満足そうに帰途につく若者たちに心が温まり、日本人として、とても嬉しく誇らしい気持ちにさせられました。


2016年10月25日火曜日

映画 「インフェルノ」



ちょっと話は、前後しますが先週の火曜日(10月18日)の夜に妻と映画『インフェルノ』を観てきました。ダン・ブラウン原作のロバート・ラングドン教授シリーズ、『ダ・ヴィンチ・コード』及び『天使と悪魔』の続編です。主演は、トム・ハンクス。僕の好きな俳優さんです。

仕方が無い事かもしれませんが、原作に比べストーリーはだいぶ短絡化されており物足りず、映画としてももっと痛快活劇的な娯楽性があってもよかったかな?少し期待しすぎたっだかも知れません。

日本でのオフィシャルサイトはこちら:http://www.inferno-movie.jp/site/#!/


2016年3月5日土曜日

"Die Rückkehr des Wiedehopfs" (ヤツガシラの里帰り



ジムで運動しながら、たまたま放送されていたこのフィルムを観ました。20分ほどですが、心温まる可愛いドキュメンタリーです。言葉がわからなくても十分楽しめますので時間のあるときに是非ご覧ください! ウィーンの北、車で一時間半ほどのワイナリーのある地域が舞台です。

この映画を作製したのはこの会社:http://www.kubefilm.com/index.html


2016年1月13日水曜日

映画 「Meet the Patels」




冬休みにみて面白かった映画。インド社会における結婚相手探しをユーモラスでロマンチックに描いたドキュメント映画。インド系アメリカ人で俳優のラヴィ・パテルが自身の嫁探しを彼の姉で映像作家のギータ・パテルとともに作ったインディペンデント映画。娘たちの希望でiTune Storeのレンタルで観ました。

インド人の同僚たちによく聞いていましたが、彼らの社会での結婚相手探しは一族総動員のシリアス・ビジネスなのだそうです。

傍から見ると大袈裟ともいえるそのプロセスを面白おかしく描きつつも、小さいころにアメリカに渡りアメリカに溶け込むべく育てられらたパテル姉弟が、アメリカとインドの文化の狭間で相反するものを両立させようとする努力と自分探しの苦労を 価値判断を加えずに素直で率直に表しているところが、この映画を人間味があってより深い共感をおぼえる作品にしたのだと思いました。

Meet the Patels公式HP: http://www.meetthepatelsfilm.com/


追伸:
デビッド・ボウイが亡くなりましたね。彼の音楽を特によく聴いていたわけではないのですが、自分が十代のころからのロック・スターが亡くなる知らせは悲しいのみならず、自分が年をとってきたということの証の様でもあり複雑な気持ちです。僕より彼をよく聴いている次女はショックを受けたことを隠せませんでした。その様子を見て、僕が今の彼女と同年代のころにジョン・レノンが亡くなったニュースを聞いたときのことを思い出しました。今でもそのときの状況をはっきりと憶えています。


2016年1月4日月曜日

2016年初映画&初コンサート:海街diary ・Jon Sass (ジョン・サス)コンサート



ウィーンは暮れごろから急に寒くなり、今日はマイナス6度、北風が吹いていて体感気温はマイナス15度とのことです!これが通常のこの時期の気候なのですが(もっと寒くなることもあります)、過去2年は暖冬だったので体が忘れていて、とても寒く感じます。

お正月は家族で「海街diary」を映画館で鑑賞。楽友協会隣りのStadtkino(写真上)という、どちらかというと(欧米の観点で)マイナーな外国映画、インディペンデント系の映画を上映する映画館。悲しくないけどほろりとさせられる良い映画でした。当地での評判はとても良いようです。ちなみにドイツ語のタイトルは「Unsere Kleine Schwester」英語は「Our Little Sister」(私たちの小さな妹)です。


翌日(1月2日)は、Porgy & BessでJon Sass& Soulubaのコンサート。妻が風邪でダウンしたので、娘たち二人と言ってきました。 Jon Sass(ジョン・サス)は、アート・オブ・ブラス・ウィーンのメンバーであったチューバ奏者ですが、ジャズにも長けてとり、ベースとボーカルの息子さんと共に自らのジャズアンサンブルを率いての演奏しています。彼は、次女のジャズ・アンサンブルの先生でもあります。チューバのジャズとはどんな物かな?と興味津々でいってきましたが、チューバでこんな演奏ができるのか!と想像していた以上のもので驚きました。ハーレム出身のSass氏のチューバから奏でられた演奏はまさしく正統なジャズ、素晴らしいものでした。

2015年8月16日日曜日

ウィーン市庁舎前広場の音楽映画フェスティバルとアルベルティーナ美術館 『Drawing Now 2015』、デイビット・シュリグリー


今日はほど2週間ぶりに最高気温が30度を切りました! やっと一息付ける感じです。
昨日までは35度を超えていましたので、一昨日(8月14日金曜日)の夜は、家族でウィーン市庁舎前広場の音楽映画フェスティバルへ、前にもこのブログで書いた(こちら)ウィーンの夏恒例の屋外映画祭です。上映されたのは、カサロヴァとカウフマン主演のオペラ『カルメン』詳細は:

 ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾ・ソプラノ:カルメン)
 ヨナス・カウフマン(テノール:ドン・ホセ)
 イサベル・レイ(ソプラノ:ミカエラ)
 ミケーレ・ペルトゥージ(バリトン:エスカミーリョ)、他
 チューリッヒ歌劇場合唱団
 チューリッヒ歌劇場管弦楽団(フィルハーモニア・チューリッヒ)
 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)
 演出:マティアス・ハルトマン
 2008年、チューリッヒ歌劇場でのライヴ。

演出には少し違和感を覚えるところがありましたが、歌手達は素晴らしかった。上の写真の用な巨大スクリーンでみると迫力があります。音も結構いいので十分に楽しめます。

で、昨日は家族でアルベルティーナ美術館に行って日中過ごしました。昨日で終わりのLee Miller の写真展を見て、「Drawing Now 2015」等を見てきました。Miller というとマン・レイのモデル・コラボレーターとして有名ですが、彼女が従軍カメラマンとして撮影した第2次世界大戦の写真はインパクのある物でした。

アルベルティーナで特に面白かったのは「Drawing Now 2015」展。美術・絵画においてDrawingは日本語では素描と訳されることがおおいと思いますが、英語ではPainting(筆と絵の具を使って書いた絵)という言葉に対しDrawingというと鉛筆、ペン、木炭などで書いた絵というふうに使われます。この展示会はこのDrawingという言葉を大きく解釈し、従来の定義に線を使った作品やパフォーマンスの要素を取り入れたもの、動画まで含まれていました。この中で特に紹介したいのが David Shrigley (デイビット・シュリグリー)、欧米では2000年代半ばから単にポップ・カルチャーとしてもにならず、ハイ・アート的にも大人気のビジュアル・アーチスト。ユニクロのTシャツのデザインにもなったようなのでご存知の方も多いと思います。シニカルでブラックなユーモアをふんだんに取り入れた、彼の作品はおおくの美術館で現代美術として取り上げられています。

展示会場の入り口に掲げられたシュリグリーの作品
シュリグリーのHP:http://www.davidshrigley.com/

シュリグリーのYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/Shrigleyfilms
(独特のユーモアではありますが、我が家では大人気でお薦めです)

上述のカルメンはDVDで出ています:Carmen [DVD] [Import] Amazon.co.jp

2015年7月1日水曜日

映画「Woman in Gold」(ウーマン・イン・ゴールド)





監督:サイモン・カーティス
出演:ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ケイティ・ホルムズ、タチアナ・マズラニー、ダニエル・ブリュール

ナチス・ドイツに接収されたグスタフ・クリムトの絵画を戦後に訴訟で取り戻したユダヤ系女性、マリア・アルトマンとその弁護士ランドル・シェーンベルク(かの有名な作曲家の孫)の実話の映画。思わず涙ぐんでしまう感動的な素晴らしい映画でした。お勧めです。

この映画のテーマとなったクリムトの『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』に関して:ウィキペディア

2015年3月9日月曜日

映画の週末:「Back to the Future」30周年記念上映会 と「Selma」

引用/Source: http://www.gartenbaukino.at 
先週末は映画を2本見てきました。まず3月6日金曜日の夜に家族3人でウィーンの旧市街にあるGartenbaukinoという映画館で行われた「Back to the Future」30周年記念上映会。この映画館、ウィーンで唯一マルチプレックス化されていない映画館。巨大なスクリーンのある736座席の上映ホールが一つだけ。下の写真の1960年に出来たほぼそのまんまの状態が保たれています。当然ながら映像・音響機器はアップデートされてお画像も音質も文句なし。
引用/Source: http://www.gartenbaukino.at 
この晩一回限りの上映と言うこともあってほぼ満席。ノスタルジーでわれわれと同世代がおおいかなと思いきや、ほとんどが十代後半から二十代前半ぐらいの若い人たち。上映中に歓声が上がったり、拍手があったりと大変な盛り上がりでこちらまで楽しく盛り上がりました。ちなみに僕は、この映画を封切りされた時に、当時ガールフレンドだった今の妻とのデートで出来たばかりの有楽町マリオンで観ました。まさに痛快活劇と言う言葉がぴったりのこの映画、今観てもその面白さは色褪せず、次女もとても面白かったと喜んでいました。やはり映画は大きなスクリーンで観るのが楽しいですね。

翌日の土曜日(3月7日)には、次女の誕生日パーティーで友達を呼ぶから、ちょっと出かけていてねーとの事で僕と妻はアメリカ人の友人を誘って、「Selma」(セルマ)を観てきました。奇しくもこの日は、この映画の中心となった1965年血の日曜日事件50周年にあたる日でした。アメリカ公民権運動を主題とする映画・テレビ番組は数多く作られていますが、それでもとても観る人にとても大きなインパクトを与えるストーリーで映画としてもとても良く作られている映画だと思いました。映画の後は、南部で生まれ育った友人とアメリカの人種問題について食事をしながら語り合いました。アメリカでは未だ、警官が黒人を射殺・負傷させる事件が多く起きていますがこのような人種問題はアメリカ深く根付いたある意味では負の文化の一要素だと思います。「Selma」の日本公開は今年の6月頃になるようですので是非ご覧になられることをオススします。

公式予告編です:




2015年1月29日木曜日

The Imitation Game - イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密




去る日曜日に妻と見てきました。数学者であるアンドリュー・ホッジズが書いた伝記 ”Alan Turing: The Enigma” に基いた、第二次世界大戦時、ドイツ軍が誇った暗号システム「エニグマ」の解読に携わった天才数学者アラン・チューリングのお話。

コンピュータの礎を作った人々の一人であり、また世界の歴史の流れを変えるのに大きく貢献したチューリングが、国家機密保持と性的嗜好のために正当な評価を受ける機会を得ることなく彼がその短い生涯を閉じたことはとても残念なことです。

映画自体は面白くよく出来たいい作品だと思いました。日本では3月に公開されるようなので是非ご覧ください。お薦めです。

日本のオフィシャルサイト:http://imitationgame.gaga.ne.jp/

アラン・チューリングに関して:ウィキペディア

原作本はこちら:Alan Turing: The Enigma: The Book That Inspired the Film "The Imitation Game"



2014年11月22日土曜日

インターステラー / Intersteller






家族でインター・ステラー観てきました! 面白かった。妻は今まで見た映画で一番面白かったと言っていました。僕は他にも同じかもっと面白い映画があったとおもいましたが、少なくとも史上名作映画リストに挙がる(SFあるいは宇宙ものに限ればトップ10にランクされるかも)と思われる傑作でクリストファー・ノーラン監督の地位を揺るぎない物にする作品だと思います。

カルフォルニア工科大学教授であった理論物学者のキップ・ソーン博士が考案し制作指揮者の一人として参加した映画なので科学的な説得力があるということもこの作品をより魅力あるものにしていると思います。勧めです。

オフィシャルサイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/


2014年10月14日火曜日

映画 Sound City - Real to Reel





ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』、ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』、フリートウッド・マックの『フリートウッド・マック』やトム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズの『ダム・ザ・トーピードーズ』などの録音が行われたことで知られる今は無き伝説のレコーディングスタジオ、「サウンド・シティ」に関するドキュメンタリー映画。フー・ファイターズのフロント・マンでニルヴァーナのドラマーだった、デイヴ・グロールの映画初監督作品。

去年公開の映画で大分前から見たかったのですが先週末にiTunes Storeでレンタルしてやっと見ることが出来ました。一般受けする映画ではないと思いますが、音楽ファンでオーディオ好きの僕にとってはたまらなく面白い映画でした。一緒にみた次女も面白かったようですのでロック・ミュージックをやっている人たちにも受けるかも知れません。iTunes Storeのレンタルながら音も(特にドラムスの音)がすごく良かったです。ロックが好きなオーディオファイルは必見だと思います。


映画 Sound City - Real to Reel公式HP(日本語):http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/Soundcity/





2014年8月18日月曜日

『100歳の華麗なる冒険』





最近観た映画でとても面白かったもの。スウェーデンの作家ヨナス ・ヨナソンの大ベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」を映画化、11月に日本でも公開されるそうなので是非ご覧あれ。傑作です!

オフィシャルサイト:http://www.100sai-movie.jp/



2014年8月8日金曜日

ウィーン市庁舎前広場の音楽映画フェスティバル「クラウディオ・アバド追悼の夕べ」




ウィーンに戻ってきました!今のところ最高気温25度、最低気温17度前後で湿度も低い日々が続いており、快適です。

一昨日(8/6)の晩に、妻と二人でMusik-Film Festival(音楽映画フェスティバル)にいってきました。毎夏恒例の行事でウィーン市庁舎前広場に巨大なスクリーンが設置され屋外映画場となって、毎晩音楽映画が流されます。音楽映画といっても、コンサート、オペラ、バレー、モダン・ダンス、ミュージカルなどのビデオ。コンサートはクラシック、ジャズ、ロックと幅広いジャンル。上映が始まるのは大体9時以降で暗くなってから。広場にはウィーンにある様々なレストランが出店を出しており、ちょっと高級な夏祭りと言った感じです。入場無料なので家で夕食を済ませてこれば、タダでリッチな気分の夕涼みが楽しめます。高品位のスクリーンで音も結構良くオーディオ・ビデオファイルをも充分に満足されうるクォリティーです。

この日はクラウディオ・アバド追悼の夕べと題して、2013年のルッツエルン音楽祭オープニングコンサートが上映されました。プログラムは以下の通り:

Johannes Brahms: Tragische Ouvertüre, op. 81;
Arnold Schönberg: Orchester-Zwischenspiel und Lied der Waldtaube aus „Gurrelieder“ (山鳩の歌:「グレの歌」より)
Ludwig van Beethoven: Sinfonie No. 3 in Es-Dur, op. 55 „Eroica“

時差ぼけで眠い目をこすりこすり市庁舎前広場に向かいましたが、涼しい夜風にふかれ、素晴らしい演奏を高音質で大音響の音の洪水を浴びるように聴いて眠気の疲れも吹っ飛んでしまいました。

今までに何度かアバド指揮のコンサートに行く機会を得ましたがどれも素晴らしい音楽性を感じた演奏で、それを2度と聴くことが出来ないことと思うと残念です。

Musik-Film Festivalに関して:
http://www.wien.info/ja/music-stage-shows/city-of-music/music-film-festival

http://filmfestival-rathausplatz.at/en/

尚、僕達が見たのと同じコンサートのビデオがタワーレコードで買えるようです:
http://tower.jp/article/feature_item/2014/04/16/1104

2014年5月30日金曜日

ウェス・アンダーソン監督「グランド・ブタペスト・ホテル」(映画)/Wes Anderson's Grand Budapest Hotel





火曜日の夜の嵐の後、ウィーンは急に冷え込み、最高気温15度前後で雨の肌寒い日々です。

こちらではもう2ヶ月ほど前に公開されたのですが、家族で揃って見に行こうと決めてあったのですがなかなかスケジュールが会わず、やっと4人でみてきました。 面白かった。前作の「ムーン・ライズ・キングダム」よりよかったかも。個人的にはとてもお薦めの秀作ですがウェス・アンダーソン監督の映画は彼独特のとぼけた様なゆるーいユーモアが前面に出るので好みは分かれるかもしれません。我が家は揃って彼の映画のファンですので文句なしに楽しめました!

日本では6月6日から全国ロードショーとのこと:http://www.foxmovies.jp/gbh/