2014年4月24日木曜日

カメラのための工作 (ダブル・レンズ・リアキャプ)


僕は工作が好きですが手先がそれほど器用でなく木等を真っ直ぐに切る自信がないので、本棚作り(アメリカでは結構やっている人が多かった...)とか オーディオでもスピーカーのキャビネットはやったことがありません。本当はスピーカーも自作してみたいのですけど...。

で、今のところ唯一の写真・カメラ関係の工作がこれ。レンズのリアキャップを合わせただけのものですが、m3/4のようにレンズが小さいカメラシステムでは、効率よくバッグにレンズを収納するためにはとても便利なものです。 これはアメリカで知り合ったライカ使いのプロカメラマンに教わったことで、ライカのM型レンズ用を作って使っていました。m3/4もレンズの大きさがM型ライカとそれほど変わらないので作ってみたらとても便利。今では2個作って愛用しています。 ちなみに同等な市販品もある模様ですが定かでありません。
   



作るに際してまず一番の悩みは接着剤。次がどのキャップを使うかと言うこと。縁取りが広めでロゴが浮き上がっていないルミックスのキャップをつかい、帰省した際に見つけて買ってきたセメダインPPXを使いました。この組み合わせは大正解でした。




出来上がりがこれ。 この写真をLight Roomで見ていてふと「W3」(ワンダースリー)を思い出しました(笑)。ゲームではなくアニメのほうです(懐かしい~)。

僕は以前ライカM型用で接着剤が合わなかったのか使用途中にポキリとなったことがありますので、皆さん自己責任で試してくださいね。僕の場合はポキリとなったのがたまたまテーブルの上だったので35mm Summilux ASPHを壊すことなくすみましたがこれが谷間にかかるつり橋の上だったら...と考えただけでも冷や汗たらたらでした。

もう一つの注意事項:出来上がってもすぐには使わず1~2日置いて接着強度が充分になったころで使い始めましょう。










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