2012年9月20日木曜日

2012-13 コンサート・シーズンの始まり (クラウディオ・アバドとルツェルン祝祭管弦楽団とマウリツィオ・ポリーニ)


いよいよ、2012-13 コンサート・シーズンが始まりました! 日曜日はシーズン始めにクラウディオ・アバドとルツェルン祝祭管弦楽団を聴きに行って来ました。 プログラムはモーツアルトピアノ協奏曲17番ト長調(KV 453) とブルックナー交響曲一番。会場は楽友協会大ホール。 ソリストは、マウリツィオ・ポリーニ。妻と長女は別の用事があったので、次女と二人。


ウィーンはだいぶ日が短くなってきましたが、開演まえの7時ちょっとすぎでもまだ明るいです。

今回は2階のバルコニー席です。

拍手に応えるアバドとオーケストラ

数年前の出張で、生まれて初めてウィーンにきたのが丁度この時期で、そのときに初めて楽友協会でコンサートを聴き、その際の演奏者が、アバド、ルツェルン、ポリーニだったので、感深いものがありました。そのときは、まさかウィーンに越してくるなぞ夢にも思わず。今度来れるのはいつのことやらと思っていたので人生わかりません。

コンサートはとてもすばらしいものでした。ブルックナーの一番は初めてだったのですが、とても楽しめました。アバドとルツェルン祝祭管弦楽団の演奏は特にすごいものだと思います。CDもいいのがありますが、ライブはもっとすごい。世界トップの名指揮者と技術・音楽性・経験を兼ね備えた世界トップクラスの音楽家達が音楽祭とこのツアーの為だけに集まって繰り広げる渾身の演奏は、バイタリティーと成熟を兼ね備え、音楽の魂を熱気を添えて観客に伝える類まれなものだと思います。



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