2015年5月10日日曜日

Darius Milhaud (ダリウス・ミヨー) 作曲 オペラ「罪ある母 (La mère coupable ) 」


5月8日金曜日は、妻と二人でアン・デア・ウィーン劇場(Theater An Der Wien)で「罪ある母 (La mère coupable ) 」を観てきました。シーズン・チケット=プレミア(初日)シリーズの最後の公演。いわゆるフィガロ三部作の最後の戯曲ですが1966年にフランスの作曲家ダリウス・ミヨーによってオペラ化されました。よって、リブレットはフランス語、音楽は現代風です。今シーズンのアン・デア・ウィーン劇場のプログラムはフィガロ三部作をすべてやったことになります。僕は「フィガロの結婚」の公演には行けなかったのでこのブログでは書いていませんが妻と娘がいきました。

オーケストラの演奏は素晴らしく、歌手もよかったのですが 演出と舞台設定が思いっきり変ちくりん。カーテンコールでは音楽家達へは盛大な拍手だったのですが、監督と演出家にはブラボーとブーイングが入り混ざっていました。

先月やった「フィガロの結婚」では、舞台設定が精神病棟だったとのこと。妻曰く、それもかなり変わっており、今回と同じく、監督と演出家にはブーイングがあったそうです。

オーケストラと主なキャストは以下の通り:
指揮:Leo Hussain
音楽監督: Herbert Föttinger
伯爵:Markus Butter
Rosina・伯爵夫人 :Mireille Delunsch
León: Andrew Owens
Florestine:Frederikke Kampmann
Figaro: Aris Argiris
Suzanne:Angelika Kirchschlager
Begearss: Stephan Loges
オーケストラ:ORF Radio-Symphonieorchester Wien

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