昨夜(5月5日火曜日)はダニエル・バレンボイムのピアノ・リサイタルに行ってきました。会場は楽友協会大ホール。プログラムは上の写真の通り、シューベルト。ウィーン、ロンドン、パリで行われる彼のシューベルト・ピアノ・ソナタ・チクルスの一環で初日でした。
出だしの一曲目はチョッと調子が乗っていない様子で「ありゃ?」と思ったのですが、2曲目から本調子になってきた様子。休憩のあとのD.959 (20番イ長調)は素晴らしい演奏で感動しました。シューベルトらしさを失わず、かつ、彼の感性が注ぎ込まれたかのような演奏でした。
観客の幾度ものカーテンコールに応えるも、アンコールが無かったのはちょっと残念でした。
バレンボイムの名前の入ったピアノ。さすが、大スター。
去年、リリースされたバレンボイムのシューベルトピアノソナタ集と僕のお気に入りのシューベルトのピアノソナタのCDです:
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