ウィーンは今のところ天候に恵まれ快適です。先週の土曜日(7月13日)の晩は、帰省している次女とBill Charlap Trioのコンサートに行ってきました。妻は友人たちと小旅行中なので二人。会場はPorgy&Bess。ピアニスト、ビル・チャーラップを支えるのはピーター・ワシントン、ケニー・ワシントン、元トミー・フラナガン・トリオのリズム・セクションであるとのこと。
ジャズが好きな今の職場の同僚に教えてもらったこのトリオ、往年のメインストリームなジャズに70~80年代のスパイスを加えたような他とは一線を画した独自なスタイルが面白いと感じています。
この日のコンサートは、ジャズピアノトリオの本流という感じで始まり、だんだんとノリが高まるにつれて独自のスタイルが前面に出てくる流れでした。
夏休みでウィーンの人々は街を離れているのか、お客さんは少なめでしたが、その分ジャズ好きとビル・チャーラップのファンが殆どだったようで、数を少なさを補って余りある熱く盛大な拍手と歓声を送っていました。
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