2019年5月5日日曜日

バルセロナへの旅行

カサ・ミラ(Casa Milà) 屋上
 今日のウィーンは雨で日中気温が9度という冬に逆戻りしたような1日でした。先週は妻の誕生日の週だったので、休暇をいただき、二人でバルセロナに行ってきました。

サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)

行きたいレストランの予約とサグラダ・ファミリアのチケットをネットで買った以外、特に具体的な計画も立てずにのんびりとしようと言って訪れたバルセロナ。結果としては、ガウディと食いしん坊の旅となりました。

カサ・バトリョ(Casa Batlló)
ガウディの建築物には圧倒されとても感激しましたが、それ以上に、街をあげてガウディの遺産を大切に護り続けようとする同市の姿勢には深く感銘を覚えました。

カサ・バトリョ(Casa Batlló)屋根の修復

ガウディが後半生、祈りに通っていたというサン・フェリペ・ネリ教会( Esglesia de Sant Felipe Neri)がある
サン フェリペ ネリ広場(Plaça de Sant Felip Neri )
晩は、主に食いしん坊の旅。さまざまなタパス・バー、ショー・ケースから好きなものを好きなだけ選んだ海の幸をその場で調理してくれるレストラン、夫婦共々大満足。そして、ハイライトは、伝説のレストラン、エル・ブリ(elBulli)の 料理長で経営者であったフェラン・アドリア(Ferran Adrià)を影で支えて新たなメニューの創造を担当していた、弟のアルベル・アドリア(Albert Adrià) が造った新たなレストランの二つに行けたことでした(バルセロナには5店あります)。一店は、伝統的なタパス・バーの形態で料理に一捻り加え進化させたBodega 1900。もう一店は、彼の創造性のショーケースでもあるEnigma。特に後者は予約が取りづらいことで有名なようで、行くことができてラッキーでした。両店ともとても美味しかったですが、Enigimaでのコースは食いしん坊冥利に尽きる素晴らしい経験でした。

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