6月に入りウィーンは気温が27度前後の暑い日々が続いています。一足早く夏になったようです。先月、帰省した際にオーディオで知り合った友人たちと歓談し、オーディオ熱 再燃ですが、色々と忙しくであまり聴く時間は取れていませんが...
16/44.1の高品位ストリーミングを提供しているフランスの音楽配信サービスQobuzが先月から最高24/192のハイレゾ・ストーリーミングを開始しました! 映画などのビデオのストリーミングがHDで普通に行われているので技術的には全く問題ないとは思っていたので、ようやく実現したかという感じではあります。
宣伝のために公開されているハイレゾ・プレイ・リストを聴いています。これがかなり良い。たまたま、前に買ったハイレゾ・ファイルのアルバムの曲があったので比べてみると、わずかな違いは聞き分けられるものの、どれか良いかは僕の耳では全く判断できません。聴く時間があまり取れないのですが、サービスをアップグレードするかどうか迷っています。
ハイレゾ・ストリーミングをするには、Qobuz Sublime+(上の写真)というサービスにアップグレードしないといけなくて、このサービスはハイレゾ・ストリーミングのほかに、ハイレゾ・ファイルをMP3の値段で買うことができるというもの。一枚物のアルバムだとハイレゾ・ファイルの値段が17ユーロでMP3が9ユーロ程度なのでおよそ半額になります。アルバムを買えば買うほど得になりますよ!という音楽・オーディオ・マニアの弱いところを突いたうまい商法です。
で、肝心の会費はいくらかというと、
Qobuz UKのサイトから、オーストリアだと上の金額が為替換算無しにそのままユーロになっていますのでちょっとだけお得。 |
SublimeとSublime+は年会費一括払いしかないので、16/44.1の高品位ストリーミングだけの、HI-FIの年会費と比べるとなんと75%以上高い!一括で350ユーロというのは考えてしまうものの、 月割りにすると29ユーロ(およそ3千7百円)。CD2~3枚程度の値段なので、それだったらいいかな~と誘惑に負けそうです。 でも、アップグレードすると元を取らないとと、ハイレゾ・ファイルを買ってしまい、散財してしまうのも目に見えているのでけどね~。 ちなみにSublimeだとハイレゾ・ストリーミングはありません。
ハイレゾ・ストリーミングの実現で音楽・オーディオ業界の変遷にもさらに加速度が加わり大きく変わっていくでしょうね。
Qobuzに関する過去の投稿:http://isakusphere.blogspot.co.at/search/label/Qobuz
Qobuz UKのサイト: http://www.qobuz.com/gb-en/discover
イギリスのオーディオ雑誌「What's HiFi」のQobuz Sublime+のレビュー(英文)はこちら:
https://www.whathifi.com/news/qobuz-sublime-will-offer-hi-res-streaming-smartphones-tablets-and-pcs
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