オデット(白鳥)とオディール(黒鳥): Maria Yakovleva
ジークフリート王子:木本 全優 (きもと まさゆう)
悪魔・魔法使い: Alexandru Tcacenco
指揮:Alexander Ingram
今シーズン最後の「白鳥の湖」の公演でウィーン国立歌劇場バレエ団のソリストとして活躍されている木本さんが歌劇場初のジークフリート王子役で出るということを知り、木本・橋本御夫妻の大ファンである私たちは、発売早々にチケットを買って楽しみにしていました。同邦の若手、しかもお目にかかったことのある方が、このような大役を初めて踊るのを観るのは、親心に近いものを感じて妻も私もどきどきでした。木本さんも心なしか緊張されているように見えましたが、魅せる踊りで素晴らしかったです。ブラボー!
僕はバレエは観る機会があまりなく、「白鳥の湖」を見るのは初めてでしたが、音楽、踊り共に素晴らしく、なぜこのバレエがこんなに人々に愛されているのか判ったような気がしました。オーケストラの演奏もとてもよかったです。
ちなみに この日に観たヌレエフ版の「白鳥の湖」は、西側に亡命したソ連の名バレリーナ、ルドルフ・ヌレエフが1964年にウィーン国立歌劇場での自らの公演のために振付と演出したものとの事でした。
尚、ウィーン国立歌劇場バレエ団には、芝本 梨花子さんという もう一人日本人がいらっしゃいます。まだ十代の若手のホープ! 昨日は4羽の小さい白鳥の一人として出演していました。素人目にも栄えみえる優雅でキリッとした踊りで将来が楽しみです。
この日の公演に関しては、ハッパさんのブログもご覧ください。こちらです:http://happawien.jugem.jp/?day=20170612
木本 全優 ・ 橋本 清香 御夫妻に関して: ウィキペディア 木本 全優
ウィキペディア 橋本 清香
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