第一日目と二日目の席の位置から |
先週、3月26日(日)~30日 (木)の5日間行われた、グスターボ・ドゥダメル と シモン・ボリバル・シンフォニー・オーケストラのベートーベン交響曲全曲のチクルスに妻と春休みで帰省中の次女と3人で行ってきました。会場は楽友協会大ホール。我が家は家族そろってグスターボのファンなのでとても楽しみにしていたコンサートシリーズです。
第三日の席
プログラムは以下の通り:
3月26日:エグモント序曲、交響曲第一番、コリオラン序曲、交響曲第二番
3月27日:交響曲第三番、交響曲第四番
3月28日:交響曲第五番、交響曲第六番
3月29日:交響曲第七番、交響曲第八番
3月30日:交響曲第九番
最終日の合唱・ソリストは以下の通り:
合唱:Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde Wien
ソプラノ Julianna Di Giacomo
メゾソプラノ Tamara Mumford
テノール Joshua Guerrero
バス Soloman Howard
4日目 8番は小編成でした |
初日の3月26日 (日曜日)は、190年前にベートーベンの命日でもあり、後半の演奏は、グスターボの『...今日は、永遠という言葉が具体的な意味を持つ日です。190年前にこのウィーンで亡くなったベートーベンの音楽を今日ここで演奏しているからです...』という短いスピーチで始まりました。
5日目(最終日) |
ベネズエラのエル・システマ制度から選りすぐられた才能のある若手音楽家かから成るこのオーケストラとグスターボの演奏は聴いていて元気付けられるとても活発でバイタリーティーに富、希望に満ちた、力強いベートーベンでした。そのような演奏に反応したのか観客の連日連夜大喝采でした。
ベートーベンの交響曲を全曲続けてコンサートで聴くをいうことをしたのは初めてでしたが、この作曲家の偉大さを身にしみて感じることができました。
我々も5日連続コンサートはさすがに疲れましたが、演奏から受けた高揚感と満足感に浸り、意気揚々と最終日のコンサート会場を後にしました。
日が長くなったのと夏時間で7時過ぎでも明るく、気持ちよくコンサートにいけます (Huawei P9で撮影) |
http://beta.medici.tv/en/artists/simon-bolivar-symphony-orchestra-of-venezuela/
グスターボのHP: http://gustavodudamel.com/us-en/home
エル・システマに関して(日本のエージェントのHP):http://www.kajimotomusic.com/jp/artists/k=112/
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