2014年5月21日水曜日

クロスターノイブルグ修道院のミサ


Olympus OM-D E-M5 M. Zuiko 9-18mm

月曜日からウィーンは急に暖かくなり、今日は最高気温26度と初夏のような天気です。

知り合いのバイオリニストの方から、「...クロスターノイブルグ修道院のミサで演奏を頼まれたから...」とお誘いを頂き、妻と二人で行って来ました。さる日曜日(5月18日) の朝のことです。今年創立900周年を迎えるこの修道院はお城のような威厳のある壮大な建物でウィーンのから車で15分ほどの北にいったドナウ川沿いの小高い丘の上にあります。ここは素晴らしいワイナリーでも知られており、ヨーロッパでも最も古いと言われるワイン醸造学校を起こしたところでもあります。

上の写真の教会堂の中でミサは行われました。演奏されたのはToni Stricker作曲のPannonische Messe。 Strickerは、1930年生まれのオーストリアのバイオリニスト・作曲家でジャンルにこだわらないどちらかというとエンタテーメンター的な人気の音楽家。古典的なミサ曲に現代的なバイオリンソロを交えた面白い作品でした。合唱団・音楽家の席は階上にあることもあってか、響き渡るオルガン、コーラスの歌声、バイオリンの音色はまさに天から降り注ぐ調べと言う感じでした。

クロスターノイブルグ修道院のワイナリーに関してはこちらのエントリーをご覧ください:http://isakusphere.blogspot.co.at/2013/09/blog-post_9.html





0 件のコメント:

コメントを投稿