2014年3月16日日曜日

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ ウィーン コンサートとナンドール・セデルケニ&柳澤ひかるリサイタル

ここ一週間ほど仕事が超忙しく、付き合いがあったり、少々体調も崩したりで更新もままならず、もう先週のことなのですが...


3月6日木曜日は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラのコンサートに行ってきました。僕と妻の大学時代の友人のお子さんがそのメンバーでその友人も東京から我々を訪ねがてら来欧。会場は楽友協会大ホール。プログラムは:

ベートーヴェン/レオノーレ序曲第3番
ワーグナー/歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
マーラー/交響曲7番 ホ短調『夜の歌』

指揮:大河内 雅彦

 部活でこれだけ聴かせられる演奏が出来るとは凄いレベルだと思いました。拍手喝采でした。

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で、3月8日土曜日は妻と二人でナンドール・セデルケニ(Nandor Szederkenyi)氏と柳澤ひかるさん(ピアノ)のリサイタルに行ってきました。会場は、ウィーン旧市街の中心部にあるPeterskirche(ペーター教会)。プログラムは:モーツアルト バイオリンソナタ(KV 296)、ブラームス バイオリンソナタ第2番イ長調、そしてクライスラーウィーン奇想曲(Caprice Viennois)、中国の太鼓(Tambourin Chinois)、愛の悲しみ(Liebesleid)、愛の喜び(Liebesfreud)、美しきロマリン(Schön Rosmarin)でした。柳澤さんはウィーンを拠点に活動されているピアニスト、セデルケニ氏は大阪センチュリーオーケストラの初代コンサートマスターも勤めたベテランの演奏家です。素晴らしい演奏でした。ウィーンという街には実力と才能をもった音楽家の方々がたくさんおられ、様々な場所で演奏されるのでその気さえあれば演奏会に行く機会には事欠きません。


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