まずはうず巻きパン:
うず巻きパン(Canon S95) |
お次はメロンパン。え?どこにもあるだろうって? 沖縄のメロンパンは違うのです。
メロンパン(Canon S95) |
このように楕円形でチョコレート色しています、そして中にマーガリンが入っている。チョコメロンなどと書かれています。さすがに今では、淡い黄色の「フツー」のメロンパンをどこでも売ってますが子供の頃はメロンパンというとこれしかなかった。中にはご丁寧にメロンの絵が袋に書かれたのもあって、子供の頃はチョコレート色のパンがなんでメロンパンなんだろう?と、思っていました。味はマーガリンを除けば普通のメロンパンとそんなに変わりません。写真のウルトラというのは特大サイズということ。実家近所のスーパーではなぜかウルトラ版しか売っていません。
そして、最後はピーナッツ・サンド:
ピーナッツサンド(Canon S95) |
これは、どこにでもありそうなんですがないんです。パンがとてもふわふわで中にもったいぶった感じでとても控えめにこれもふわふわな食感の「ピーナッツ・クリーム」がはいっています。なんで「」にいれたかというとほとんどピーナッツらしい味がしない。僕が子供の頃の沖縄はアメリカの物資/食材があふれておりピーナッツ・バターにも親しんでいたので、なんでこれがピーナッツ・サンドなんだ?と、思っていました。でも、その頃はこのパンはあまり出回っていなかったようでなかなかお店で見つける事が出来ず、子供の僕にとっては幻のパンであり、見つけたらせがんでよく買ってもらっていたという憶えがあります。当時は製造/流通がまだ発達していなかったのでしょう。
僕にとってこれらの菓子パンは思い出の味であり、帰省するたびに買って娘達とシェアして食べています。客観的にすごく美味しいものでは無いと思いますが、昔から変わらない味が保たれており懐かしいものです。沖縄の食べ物というと全て健康的というようなイメージがあるかもしれませんが、このようなジャンク・フードも立派に沖縄の食文化の一部です。最近の沖縄は豊かになって飽食気味の車社会となってきているので、以下の広告をモノレールの中で見かけました。
ゆいレール車内広告(Canon S95) |
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