2013年10月3日木曜日

DiscSox


DiscSox CD Pro Sleeve

僕は収集癖があるので、本、CD、LP など、読まない、読むあてのない、聴かない、聴くあてのないものでもなかなか手放されないので時々嫌になってしまう。嫌になったら大処分するかというとそうもできないのが困ったところ。アメリカを発つときに本やLPなどは引き取り手が見つかったので大分処分できたが、CDは殆ど処分できずにウィーンへ持ってきてしまった。コレクションが大きくなると、CDの小さなサイズはかえって効率もアクセスもよく収納するための足枷になっているような気もする。色々と考え、探して見つけたのがこのMM Design社のDiscSox CD Pro  というCD用スリーブ。一つにCDブックレット、裏カバー、そしてCDを収められる。このCD用スリーブが優れているのは折らずに裏カバーが入れられることとディスクが2枚まで収納できること。使い始めたのは5~6年まえであるがなにしろここに書くには気が引けるだけのCDを持っているのと(とはいっても4桁の下のほう)、ちょっと入れ替え作業をするとすぐに嫌になって数ヶ月ほったらかしということを繰り返してきたので、数年ががりで先日やっと殆どすべてのCDをこのスリーブに入れ替えた。殆どすべてというのは家族が自分達がよく聴くCD数十枚はスリーブで無いほうが良いと言った為。この間にDiscSox CD Pro Sleeveも何度か改良されより軽く、丈夫ですべりにくくなったは怪我の巧妙とでも言うべきか。

スリーブに入れることの最大のメリットは保管スペースがセーブできること。下の写真のようなCD保管用のダンボールに普段はあまり聴かないCDをいれて押入れに保存しているのだか、通常のプラスチックCDケースだと大体114枚程度収まる。

通常のCDプラケースを入れた場合

それが、DiscSox CD Pro Sleeveだとこの通り1/3以下のスペースに収まるので同じダンボールの箱に400枚近く収められる。

上の写真と同じ枚数のCDをDiscSox CD Pro Sleeveに入れて収納した場合
紙ジャケ、デジパック、3枚以上のセットものやオペラ等のブックレットが厚いものには対応しないが、うちの場合ほぼ9割ぐらいのCDは収まり、収納箱の数も1/3程度に減らせたのでやれやれというところ。でも家人には喜ばれないばかりか、「Spotifyで何でも聴けるんだからもうCDはいらないんじゃない?」などといわれている...溜息である。本来ならば、DiscSoxにいれたCDを収められる引出しのついたキャビネットを家具屋さんに作らせたいところであるがしばらくは無理だな〜(苦笑)


MM Design社HPのDiscSox CD Pro Sleeveのページ: http://mmdesign.com/cd-storage-sleeves.php#
CD以外にも各種ディスク用スリーブを販売。どれもよく考えらた優れも。たまに、海外への送料も無料というセールがあるので要チェック。

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