久々に、ヘビーローテーションになったアルバム。キューバのピアニストJorge Luis Pratsのメジャー・レーベル・デビューアルバム(2011年録音)です。1956年にキューバで生mれた Prats は、21歳で
ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門で第一位となり、ラベルとジョリヴェ解釈に関する特別賞も受賞(1977年。)しかし、キューバに残る道を選んだので、最近まで国際的には無名で『long lost virtuoso』と評されています。 ラテンアメリカの作曲家の作品が中心で、静寂のなかに秘めた情熱が感じられる心に染み込むような演奏です。録音・マスタリングもよく、オーディオファイルにもお勧めです。
iPodにもいれてきたので、旅行中ながらよく聴いています。
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