2019年4月6日土曜日

クシシュトフ・ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki) コンサート





先週の金曜日(3月29日)は、お招きをいただいてポーランドの著名作曲家クシシュトフ・ペンデレツキ氏の作品を ウィーン私立音楽芸術大学の学生さんたちが演奏するというコンサートに妻と行ってきました。ペンデレツキ氏が85歳になった記念の作曲家自ら学生たちで構成されたアンサンブルをリハーサル・指導をして演奏会を行うというイベント。会場は楽友協会 Gläserner Saal / Magna Auditorium。プログラムは以下のとおり:


Streichquartett Nr. 2

Quartett für Klarinette und Streichtrio

Streichquartett Nr. 1

Sextett für Klarinette, Horn, Violine, Viola, Violoncello und Klavier

演奏された学生さん方は:

一曲目
Ririko Noborisaka (Violine), Ayaka Yoshikawa(Violine), Josef Hundsbichler (Viola),
Aoi Udagawa (Violoncello)

二曲目
Maximilian Weißenbach (Klarinette), Ieva Pranskute (Violine), Magdalena Bernhard (Viola),
Urh Mrak (Violoncello)

三曲目
Yukari Ohno (Violine),  Yan Lok Hoi (Violine), Flora Geißelbrecht (Viola), Fiorentina Harasko
(Violoncello)

四曲目
Yukari Ohno (Violine), Chia-Chun Hsiao (Viola) ,  Maike Clemens (Violoncello) Daniel Tena Cortell (Klarinette), Felix Schwendinger (Horn), Uliana Cheklina (Klavier)

このコンサートにお招きいただくまでクシシュトフ・ペンデレツキのことは知りませんでした。ポーランド楽派の主要作曲家の1人であるとのこと。

この日に演奏された曲は、僕のような素人からするといかにも現代曲という感じの曲でした。とくに弦楽器の弦を弓でたたくという奏法が多かったのは面白かったです。ペンデレツキは楽譜にとらわれず感性で演奏するようにという指導たっだという学生の話は、興味深かったです。 私たちの視野が広がったコンサートにお招きいただき感謝しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿